NHK朝ドラ「らんまん」5月19日放送分迄の感想♪

テレビドラマ感想文

さて、今週の朝ドラ「らんまん」
いよいよ「万太郎」は野田先生の紹介状一つだけを手に東京大学の門をくぐった。
小学校中退の「万太郎」への風当たりはそれなりに厳しそうではあるが、植物学教室の「田邊教授」の許可を得て東京大学植物学教室へ出入りすることが認められた。
アメリカ帰りの「田邊教授」は講義も会話も英語交じりだが、「万太郎」は何を言われても何を聞かれても、ちゃんと理解しスラスラとペラペラと日常会話だけでなく専門用語にもひるむことなく受け答えをしていた・・・

全ては植物学への熱意故だとしても独学でこの英語力、凄いわ(^^;

「万太郎」の憧れの人、和菓子屋「白梅堂」の娘「寿恵子」との関わりも自然と増えて「万太郎」の淡い恋心が観ていてとても微笑ましい。

「寿恵子」の母「まつ」は元柳橋の有名芸者だったということも分かった。
旦那さんが亡くなった時に「奥様方からの配慮」でこの和菓子屋をもつことができた経緯のようだが「奥様方のなさり様は有難かったけれど、妾なんてつまらない」というセリフもあり、娘の「寿恵子」にはそろそろ嫁いで、堅実に生きて行って欲しいという思いがある様子だった。

明治のこの時代、「妾」という立場はそれなりに守られ、確立されていたことがこれで分かる。
有名芸者だけに甲斐性のある良い旦那様に恵まれたのだろうが、
旦那様が亡くなった後の今後の妾の身の振り方までも本宅の方で世話をし整えてあげるものなのね。

それにしても「寿恵子」はまだ17歳、現代なら高校2年生でほんの子供。
明治時代の結婚はいくらどうでも早すぎる・・・(^^;

「寿恵子」がボタンの花が一番好きだと知った「万太郎」は早速植物学教室で花の絵をスケッチする。その見事なbotanical sketchは「田邊教授」の目に留まるほどのものだった。他の学生たちからも「万太郎」の丁寧で手早い仕事は直ぐに認められた。
Welcome. I’m glad you’re here.

「万太郎」が当主の立場を捨て東京に出てくることを決心するよう背中を押してくれた「ジョン万次郎」はかつて「田邊教授」の英語の師であったことも分かり二人は繋がるべくして繋がったご縁と感じるのも当然のことだろう。

今週のイチ押しシーンはこの後。


「万太郎」が「寿恵子」の為に描いたボタンのスケッチを渡すシーンだ。スケッチを手に「寿恵子」はこう言った。

目の前で咲いてるみたい。ボタンがどんな花か良く分かります。

そして「寿恵子」は見たことのない世界に飛び込んでみようと決心し、「万太郎」もそれを応援すると言った。

「寿恵子」が飛び込んでいく新しい世界は「田邊教授」が関わる政府の仕事、外国からの客人を招く為に新たに開館する迎賓館「鹿鳴館」でダンスを習うことのようだ。
きっと夢のように素敵な世界だわ~どんなダンスを習うのかしら。ダンス好きの私としては超絶楽しみ~♪

それにしても「竹雄」が見つけてきた仕事は以外だった!斬新なチャレンジ!
西洋料理の店で働く事に決めて「洋服を着る」ことにも心が弾んでいる様だった(^^)/
「竹雄」のボーイ姿ぜひぜひ見たいでっす。予告ではチラリ♡チラリ過ぎてよく見えなかったわ(^^;
「万太郎」は東京大学に出入りして植物学の道に進んでいくようだけれど、それは今の所は収入には繋がらないわけだから、「竹雄」は二人分稼がなければならない。
おまけに「万太郎」は浪費癖もあるようだ(笑)
浪費癖というより、ずっと恵まれすぎてお金の使い方に無頓着で関心がないようだ。

困った若だわ・・・(-_-;) 引き続き頑張って「竹雄」、若を頼みます♪

まぁ、「須恵子」と「万太郎」の初めての食事がその西洋料理の店でもいいよね♪その展開は明治時代にはムリか・・・男女7歳にして席を同じうせず、だものね(笑)ぷぷぷ

何にせよ今後の展開にワクワクしていますぅ♪

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最後まで読んでくださり、ありがとうございます(^^)/

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