姑の四十九日法要のお供えにお線香とロウソクの詰め合わせセットを頂いた。
老舗仏具屋さんのものでセンスがいい！
ロウソクも小さくてカラフルで可愛らしいものと花柄模様のロウソクもある！
見ているだけで気持ちが和らぐ。
この小さなロウソクは燃焼時間が短かいからイイと思う。
あんまり長いと忘れてしまうから（笑）
そしてこの「香樹林」という線香の香りの素晴らしいこと！高尚な香り。
仏壇の前にず～っと座っていたいと思う程。
あ～いいわ♪
もう一つ京都の松榮堂さんの「のきば」というお線香も頂いた。
軒の端に咲く梅の香にも似て、白檀のやさしい香りを漂わせてくれます
と書いてある。こちらも本当に良い香り。好みです♪
仏壇へのお供えだけでなく、お部屋で楽しむ香りとして作られているようで
火をつけなくても、箱をちょっとあけておくだけでふんわり上品な香りが漂う。
線香が燃え尽きた後も部屋にいつまでも香る残り香が何とも良い感じ。
襖を開けておくと1階の和室だけでなく階段あたりにも香りが立ち昇ってくる。
いいなぁ、コレ。
視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚の「五感」の中で、嗅覚だけが感情や自律神経を司る脳に直接伝わる感覚だそう。
良い香り、お気に入りの香りを嗅ぐことでホッとできたり、リラックスできるのはそのためなのね。
こちらは普段から使っている桜の香りのお線香で、特別高価なものではありません。
今までコレが大好き♪と思って使っていたのだけれど、やっぱり贈答用は別格だった（笑）
辺りの「気」までもスッキリと清められる感じ。
だからお仏壇も拭き掃除をしてちょっと綺麗にしました。
そうすると、ほら、おリンの音色迄もいつもとは違って聴こえる。（気がした(^^;）
ルームフレグランスはディフュザータイプのものが今は主流だと思うけれど
スティック部分に埃が付き易いし、お線香で香りを楽しむのも有りだなあと思った。
上品な香りはお線香ならではで本当に素敵です。
それなのに24歳の息子君は「辛気臭いニオイする」と言うから
私も若い頃だったらこんなふうに、いそいそと線香を上げなかったかもしれないなぁ、と思ったりもした。
え？香りも渋好みに変わってきちゃってコレも年齢のせいかしらん？更年期？あ、老年期？（笑）
でも、嬉しい♪大切に使わせていただきます(^^)/
おウチでゆっくりだけじゃなくて、そろそろ何処かへ出掛けたいと思う様な暖かい日が続いています。あ～、春がきたなぁ。
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