いつも心に、ピーカブーを！

先日デパートに出かけました。
お目当ては期間限定の催事、「楽天うまいもの大会」
全国の美味しいものが終結するって♪

さて、まずはハイブランドのフロアで目の保養。と、ディスプレイされているバッグに目が釘付けになった。
もう、美しすぎて。
もう、素敵過ぎて。
バッグの両側に、ターン式のロックの金具が付いていて、一方のふたが開いたままディスプレイされている。色は白と黒。私の好みは断然、白。
本来はカチッとしたフォルムのバッグなのに、革がくたっと手前に倒れていることで、ぐんとカジュアルな印象になる。
そして、バッグの内側の淡いピンクのカラーが見えて、キュンとする。
久しぶりにときめいた。
「あぁ、いい！あのバッグ素敵！」

イタリアのハイブランド。
きっと、お高いんだわ・・・と暫く眺めるだけ。上の階へ。
靴やコートを眺めつつ、セーター欲しいなぁ、などと思いつつ、いざ「楽天うまいもの大会」の会場へ到着。
平日にも関わらず、とても賑わっている。お客さん、皆、嬉しそう、楽しそう。
つられて自ずとテンションは高まるのだけれど、どうも、さっきのバッグが頭から離れない・・・(^^
せめて、もう一度近くで見たい・・・（笑）
今、食品を買い込むと匂いが気になってハイブランドのお店に入る勇気を失う。
そう思って、もう一度引き返し、引き寄せられるように白いバッグの前に立ち尽くした。
優しいスタッフの方が、「どうぞ中でごゆっくり、ご覧になってください」と店内へ案内してくださる。
接客のトークが自然で素晴らしい。
押しつけがましくなく、あくまでソフト。でも、商品の知識は深くて感心する。
女優さんみたいに綺麗な方で、ハイブランドはスタッフさんも一流なのね、と気後れしてしまうほど。
間近で見るバッグは中の金具もピカピカに光り輝いて、細部のパーツ一つ一つまで上質のものだと分かった。内側のピンク色は大人の女性が持ってもしっくりくる色味で、表革の白色とのコントラストもパーフェクト。
コレは、本物の高級品だわ・・・美しさが完璧だものと、俄かにドキドキする。
きっぱりと諦める為には、潔くお値段を聞くしかない！
すると店員さんは名刺に、サラサラと商品の情報と価格を記してくださった。
むふふふふー。
とても、お高い万円だったけれど、でも、そのお値段に納得。