朝食を作らない嫁は嫁にあらず⁉

嫁の気持ち、姑の気持ち

姑との関わりを思い出すと、「最初から本当の気持ちを言えば良かった」
と今になって思うことは多い。
そしたら、もっと楽だったハズ。
でも、その時は勇気がなくて言えなくて、その代わりに馬鹿馬鹿しい裏工作を一生懸命にやっていた(笑)

前回ブログで、元日姑に「お餅はどうだった?」と尋ねられる度、お雑煮も作らないダメな嫁、と思われるのがイヤで、食べてもいないのに「美味しかった!」と嘘をつくエピソードを書きました・・・
でも、前回どうも姑のイイところばかりを書き過ぎた気がして、もやっとする(笑)
だから、今日はもう少し続きを・・・(^^;

良い嫁と思われるために私がつく嘘は、時に息子を巻き込みました(笑)

毎年元日の10時半頃、舅宅に車で向かう。その道中、私は息子に言って聞かせる。
「いーい?おばあちゃんに朝ごはんのことを聞かれたらお雑煮食べた、って言うんだよ!じゃないとお母さんが困るんだからねー」と。ふふふ。

でも、幼い子供はやっぱり嘘がつけない(^^;
支度を待ちきれない息子は
「お腹すいたー、お腹すいたー」と騒ぎ出す。
「すぐできるからねぇ。朝、お餅いくつ食べてきたの?」と姑が息子に聞く。
「朝ごはん食べてないもん!」きっぱり答える息子。
・・・ひ~っ、約束とちゃうやん!驚く私。
「んまぁっ!そんなことではダメだわ、朝はちゃんと食べさせないと」と姑。

無邪気な息子、凍りつく嫁、呆れる姑の光景は、なかなかにシュールで恐ろしい・・・

何かを察した息子は「だってお雑煮嫌いやもん」と言ってちょっと助けてくれたっけ(笑)

「元旦から朝食も食べさせないなんて、この嫁は!」と思われても仕方ない(笑)
すみません…
元々姑はこと食に関しては、キビシめだった。
以前レトルトの離乳食が嫁姑問題に発展した記事を投稿したけれど、
姑は子供の育ちにはバランスのとれた栄養が一番大事!母親の手作りご飯が安心安全!
食べるものが身体を作る、だから食べることは大事!という強い信念を持っていた。

書くとこれだけのコトだけど、それは猛烈な確固とした想いでいつも嫁へのプレッシャーとなった。

一方、息子は日頃から朝はあまり食べたがらない。
それでも毎日何かしら食べさせて学校に送り出していた。
でも今日は元日。お昼には皆でたくさん御馳走を食べるんだから、朝ムリして食べることもない、お腹すいていた方がむしろイイよね、というのが嫁の本音。
コレってそんなに咎められるほどのこと?・・・(^^;

姑は優しい人。嫁をイジメてやろうとか、困らせようとか、腹黒い気持ちは全然ない。
でも頑固で、定年近くまでずっと小学校の先生だったから子供の育ちとか教育についてはこだわりが強い。朝ごはんを作って貰えない生徒が受け持ちのクラスにいると知ると、姑は毎日おにぎりを作ってその子供に食べさせた、という昔話に発展して、「朝ごはんの大切さ」をこんこんと聞かされた(^^;

ん?あれ?
ふと、思い出した。
結婚する前に夫は、朝食は食べない習慣だと言っていた。だから「朝は何も用意しなくていいよ、お茶だけで」と。休みの日は食べるけれど朝昼兼用のブランチってヤツ。それも長いこと実家ではそういう習慣だったからねと言っていた。

え?・・・(^^; コレってアリですか?(^^; ソレっていいんですか?(笑)

手作りご飯は生活の基本、朝はちゃんと食べないとって話は?
朝ごはんを食べないでは、勉強も仕事も何にもできないって話は?

ぷっ。
今日は嫁のヘリクツでお終い(笑)
世の中には矛盾が溢れているなぁ。

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