姑の初盆、嫁のヤル気はどう⁉

嫁の気持ち、姑の気持ち

この辺りは、新盆のため、7月13日から16日がお盆の期間にあたる。
嫁に来た頃は、7月がお盆ということに、違和感アリアリだったが、今はすっかり馴染んでいる。

今年は姑の初盆だから、嫁の私はヤル気に満ちている(笑)お墓参りに行って、まずは綺麗に掃除をしておかないとね。
私より誰か先に、例えば親戚の叔父さんや叔母さんが先に行ってしまって、草取りをさせるわけにはいかないから。
皆、もう高齢だから、暑い中でのお墓掃除は、きっと身体にこたえる・・・(^^;
そう思って早めに済ませておいた。
それから、義妹、親戚の方々も早々に行ってくださったようで、皆、姑の初盆を、ちゃんと気にかけてくれて有難く、嬉しい。

お墓の草をとっている時に、ふと、もし、私と姑の仲が険悪だったら、こんなふうには来ないだろうと思った。
顔も見たくないくらいに、嫌いだったら。大っ嫌いだったら、
きっと墓参りどころではないだろう、と思った。
そんなの、イヤだ。

お盆のお迎えも、「何もしたくない」と思うだろうし、「あの世」と「この世」に別れてからも尚、いがみ合う感情が残ったら、どんなに苦しいことだろうと思う。

そうじゃなくて、良かった(笑)

嫁、姑の関係がどうにも上手くいかなくて、疎遠だったとしても、生きているうちにせめて気持ちが通うといいと思う。後で後悔しても、何も伝えられなくなってしまうから。
それは、本当に悲しいことだと思うし、何より自分自身の苦しみが続いて虚しいと思う。

姑が亡くなって、半年以上が過ぎたが、なんていうか、一言で言うと
「張り合いがない」
もう、何も言ってくれないのね~、と寂しい感じ。

だから、お盆のお供えくらいはちゃんとしよう!と思っている。思っているよ・・・(笑)
早々にお盆棚を準備して、お花、お茶、お菓子、果物をお供えして、お線香を上げる。
盆提灯も出しました。やっぱりヤル気に満ちている(笑)ひとまず、これで良し。

そして、お盆期間に入ると「お帰りなさい」ってことで、お食事をお供えする。
お供え用の「塗りの御膳セット」がある。これが悩みの種よ(^^;
正しくは「御霊供膳」。ふうむ。

おままごとみたいに、ちまちまとこれに料理を盛り付ける。
ご飯、汁物、煮込もの、和えもの、香のもの、の五品、でございます・・・(^^;
13日の昼食から15日の夕食までは、朝、昼、晩と三度、三度、この五品をお膳に盛り付けてお供えする。
ってのが、正式らしい。

五品って・・・(-_-;) 朝はパンがいいし(笑)暑いのに、毎日煮ものって(笑)
因みに姑は「香のもの」、漬物は一切食べない人だったし、苦手なものが多い。

だから、まぁ、そこまできちんとしなくても(笑)
故人の好きだったものをお供えして、一緒に頂けば良いんじゃないかなぁ、と思う。
普段使いの食器の方が盛り付けもしやすいし、食べやすいっしょ。ねー。
と、ヤル気はどんどんカタチを変えて、柔軟に、ルーズになっていく(笑)

好きだったものは・・・鰻!天丼!あとは味噌汁と炊き込みご飯とか。

よし、お盆のメニュー考えようっと。
私が作るより、姑さんが作った方が断然美味しいんだけどね。
前向きに取り組む気持ちがあればいいのさ。
きっと、笑ってみてくれていると思う。

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