silent 5話を観て~感想モリモリです

テレビドラマ感想文

50代半ばを過ぎようともドラマ「silent」のトリコです。
脚本素晴らし過ぎ!「セリフ」もナチュラル!なのに刺さる!
この年になってドラマを観て涙が溢れるとは思っていなかったし
せつなくて、本当に心臓の辺りが雑巾を絞ったみたいに「きゅーっ」ってなった。

え?それ狭心症じゃないの?もうトシなんだからそっちの心配した方がいいって。
って感じ。(笑)

でも冗談じゃなくて、本当にこのドラマに引き込まれて3人の恋の行方をあれこれ妄想してしまう・・・
気分はすっかり、乙女ですぅ♪(暴走中、誰か止めて(^^;)

「想」と「紬」二人のために「紬」を諦めようと自ら「紬」に別れを切り出した「湊斗」君。
「『紬』と付き合っていたこの3年間も、今『紬』が『想』と再会したら、ってずっと考えてて。正直ずっと不安だった。俺が無理、このままいたら俺が無理」
と「湊斗」君は言った。

「湊斗」君の決意は固くて、「紬」の事を「青羽」って苗字で呼ぶように変わった。
高校のクラスメイトだった頃みたいに。

「紬」にとって「湊斗」君との別れは
「なんかちょっと絶望」だった。
普通に声で話せても気持ちを相手に伝えるのは難しい
と「紬」は手話の先生に言った。

でも「湊斗」君からの電話で「紬」はちゃんと自分の気持ちを「湊斗」君に伝えることができた。

「湊斗」自分のことつまんないヤツって思ってるじゃん。
音楽とか映画とか「いいね」としか言ってくれないし
全部何でもいい、紬の好きでいいよ、って。
この人といて楽しいみたいなの全然なかった。
一緒にいると緊張感なくて、安心しきっちゃって。
・・・それがね・・・居心地良かった。好きだったよ。

そんなふうに「紬」は「湊斗」君への気持ちを伝えることができた。
この時に初めて「紬」の本当の気持ちが「湊斗」君に伝わった。
別れてからだったけれど、初めてちゃんと伝わったのだ。

それで「湊斗」君の「紬」への思いも駄々洩れになる。
(忘れ物を)家に届けようと思ったけれど電話にして良かった。
顔見たら泣いてた。

と「湊斗」君は言った。

「紬」よりも「湊斗」君の方が辛いだろうと私は思った。
だって片思いしていた期間はずうっと長いわけだし。
ずうっと「紬」のことだけを見てきたんだから。

続く回想シーンは二人が初めて迎えた朝の様子だ。

目が覚めた時「紬」が側で眠っている。
起きて、びっくりした。横で寝てたからびっくりした。
俺じゃないと思ってたから。ここにいるの。

「湊斗」君の気持ち凄く良くわかるよ・・・

その初めての朝に「紬」が付けていた特別大切な思い出のヘアピンを
「湊斗」君はゴミ箱に捨てた。

それは「湊斗」君が本当に「紬」を諦めよう、忘れようとしていることの象徴なんだと感じた。
「湊斗」君が必死に「紬」とちゃんと終わりにしようとしている事が伝わって苦しい。

そして「想」と「湊斗」君はなんて対照的なんだろう。

何でも「紬」のいい様で良いよ、と言う「湊斗」君。

「すぐ店決めるからちょっと待ってて」と行動力抜群の「想」
自分がリードする、という気概に溢れていて素敵♡

あの最後のカフェでのシーンだけでも「想」はカッコよくてときめく。
「紬」が(お店は)「ハンバーグ以外にして」と言ったのは
①昨夜作って食べたばかりだから?

②ハンバーグは「湊斗」君との思い出で一杯だから?

①で正解だと思うけれど、②の含みもあるような気がして・・・

ハンバーグ以外で・・・ってゆうてるやん(^^;

「湊斗」君から聞いた「想」の好みのポニーテールに髪を整えようとしていることにふと気づいてやめた。
やっぱり、「湊斗」君の事を好きでも「想」は特別な人なんだ、きっと。
意識せずにはいられないんだ。意識しているからこそ、敢えてポニーテールはやめたんだ。

これから、「想」と「紬」の新しい物語が始まる。

それは「湊斗」君との時のぽわぽわした恋愛とは全然違って

もっと唯一無二の互いを求め合うような恋なんだろうと思う。

そうでなければ、「湊斗」君が諦めた意味がなくなってしまうものね。


会わなかった8年間のことを「想」はどんな風に話すのだろう。

耳の病気の事でどれ程辛くて苦労して来たか計り知れないけれど

「湊斗」君が言ってたみたいに「想」は少しも変わらず「想」のままで

高校生の頃と同じ様にめちゃくちゃカッコいい所をたくさん見せておばさん達をきゅんきゅんさせて欲しいと思うよ。うん♪

ほら「湊斗」君推しの私だって「想」カッコいいに変わってきてる♪

どんな展開になるにしても最後はハッピーエンド希望です。
じゃないともう壊れます・・・マジで(^^;

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