らんまん第25週感想~運命を揺るがした関東大震災

テレビドラマ感想文

週の初め、万太郎が寿恵子と四人の子供たちを前に、大学を辞めようと思うと伝えたシーンは印象的。大きくなった子供たちは皆とても利発そうだ。
寿恵子は元より賛成するだろうと思ったけれど、子供たちも大人になって、とても賢く頼もしく成長していた。特に、長男は役所勤め、後に新聞記者となる次男もしっかりとして、皆そろって「どうぞ、おやめください」と反対する家族は誰もいないのだった。

森林の伐採により失われるフローラの論文を徳永教授に提出し、辞表を出した万太郎。雪の降る日のことだった。
「この雪の消(け)残る時にいざ行かな」
と、万葉集の歌、上の句を詠む徳永教授。
「山橘の実の照るもみむ」
と、下の句は万太郎が詠むのだった。
二人はちゃんと通じ合っていて、徳永教授は去っていく万太郎を褒めたたえた。
「よく描けている。こんな植物画おまえだけだ」と。万太郎が大学を去ることをとても残念に、また自分を不甲斐なく思う教授の気持ちが伝わってきた。

万太郎が大学を去る一方で、友人の佑一郎が東京帝国大学の教授として迎えられることとなった。
ただの植物学者でありたい、という万太郎と
ただのエンジニアでありたい、という佑一郎は別々の道をいくけれど、目指す場所は繋がっているようだった。

大正12年9月1日、人々の運命を変える関東大震災がおこった。
図鑑の完成が目前に迫っていた万太郎だったが、長屋も崩れて、ほとんどの標本も、原稿も、印刷機も失ってしまった。
強風にあおられて東京市内の半分が焼けてしまうほどの火災が発生する中で、渋谷の町は大きな被害がから免れて、寿恵子の料亭やまももは無事だった。
そこに避難して暮らす中で、万太郎は再び原稿を書き始めるのだった。
多くの物を失って失意の底にある中でも。
それが寿恵子には不思議だった。
「どうして?どうしてできるんですか?こんなことになって。それでも書くのは私のせい?」
「こんな時こそ生きている植物を見ていたら嬉しくなる。その嬉しさを渡していきたい。皆に渡したいだけ」万太郎の気持ちはいつも純粋でまっすぐだ。
その言葉に寿恵子は、万太郎と標本や原稿を守るために、広い土地を探すように二人の息子に頼むのだった。

大願を果たすために、次へ移りたい
寿恵子の料亭は5万円で買い取ってもらえることになった。すえちゃんの思い切りの良さには毎度驚かされる~♪
みえ叔母さんの紹介で買った当時は500円だったものが、100倍になった!お見事!
震災を経て、焼け残った渋谷の街はたくさんの人が移り住み大きく変容していたからだ。
そして、寿恵子は万太郎の夢を叶えるために、広大な土地を手に入れたのだった。

来週、最終週の予告はなしだった・・・
「スエコザサ」とテロップがながれただけ・・・そこには悲し気な気配が漂う・・・
すえちゃんは死んでしまうのかしら。悲しい別れにはなりませんように。
そして万太郎の図鑑が完成して、夢が叶うといい。

ブギウギの予告を観ました!
戦後の日本を明るく照らす歌手の波乱万丈の物語だって。
歌や踊りのステージのシーンや、レッスンの様子もたくさんあるようで楽しそう!
時代背景も私の好みにドンピシャ。
戦争が終わって日本が元気に復興していくあたりは、悲劇が起こらないし、観ていて安心感がある。
昭和30年代頃のノスタルジックな感じもいい。
好きです!
らんまんに続いて面白そうな朝ドラで良かった♪10月からも楽しみです!

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