NHK朝ドラ「らんまん」~4月14日放送分迄の感想♪

テレビドラマ感想文

NHK朝ドラ「らんまん」、2週目は随分と展開が早くて明治4年から7年にかけての三年間のお話し。「万太郎」が学ぶ楽しさに目覚めてぐんぐん賢く成長していく姿に引き込まれた♪

主人公の「万太郎」は9歳になって武家の子供達に交じって学問所「名教館」に通い始めたところから今週はスタートした。
主人公の「万太郎」姉の「綾」万太郎のお目付け役「竹雄」の三人は第1週より少し成長して三人とも新しい子役に代わっていた。
どの子もとても可愛らしくそしてキリっとしている。

心に残ったシーンはたくさんあるけれど11日火曜日放送回
「竹雄」が武家の子供達にからかわれる「万太郎」を身を挺して凛々しく庇うシーンには釘付けになった。
「竹雄」凄い!めっちゃかっこいい!溢れる忠誠心にもじ~んとしてしまう。
今週からは「万太郎」のことを「坊」ではなく「若」と呼ぶようになっていた。
それはいよいよ「万太郎」が「峰屋」の当主となったからだろう。

それにしても相変わらずの女性蔑視が物凄くて分かっていてもひっくり返りそうになるほどいちいち驚かされる。
今週もまた「女はけがれている」という惨いセリフが出て来て本当にビックリだ。
この時代に生きていた女性たちは皆どれ程悔しい想いをしていただろう。
それとも諦めていたのかしらん。

「綾」は家業の酒造りにも興味を持ちとても熱心だ。
そして弟であり当主となった「万太郎」のことを力づけ、支えていくことを祖母の「タキ」に約束をする。このシーンの「綾」の演技も素晴らしくて感心する。
武家の子供達にいじめられるので初めは学問所に行くのを嫌がっていた「万太郎」を励まし学問所に行くよう促したのも姉の「綾」だ。
本当に立派な姉様だわ。美人だし~♪今週だけでもう見納めなのが残念です。

さてそれからの「万太郎」の知的好奇心は留まることなく学ぶことの面白さに目覚めていく。

けれど、やがて「小学校」が設立され身分による差別がなくなり皆が等しく学校へ通えるようになったことで「名教館」は廃止されてしまった。
小学校が出来てようやく女性も学べるようになったのか・・・あ~この時代は学ぶ自由すらなかったのね・・・身分ね、そして性別ね・・・ホント嫌な感じ・・・(^^;

でも3年間既にみっちり学んだ「万太郎」にとっては小学校の授業など退屈であほらしいのだった。

「心が震える先に金色の道がある。その道を歩いて行ったらいい」
と「名教館」の先生の言葉に勇気づけられて、自分の「金色の道」に思いを馳せ胸踊らせる「万太郎」の姿。
エンディングでは神木隆之介が演じる「万太郎」と志尊淳君演じる「竹雄」がちらっと登場して来週からに期待が一層高まる(笑)

予告をみると、もう東京で浜辺美波ちゃんに出合っちゃうのかしらん。
浜辺美波ちゃんは着物も似合いそうだし、志尊淳君の「竹雄」はますますかっこいいんだろうなぁと思う。

そして祖母の「タキ」は「万太郎」を「峰屋」の立派な当主に育て上げたいという気持ちがある一方で商売の事以外はなんでもかんでもダメという石頭ではなさそうだ。*個人の希望的予測です(笑)
「万太郎」が様々な学問に興味を持って勉強していることに呆れながらも一定の理解は示しているふうにもみえる。良かった!

朝ドラ「らんまん」、早速楽しくなってきた♪
朝ドラが楽しみだとやっぱり毎日に張り合いが出る。

けれど世の中が平穏無事でないと緊急の臨時ニュースでドラマどころではなくなってしまう・・・放送中止になってしまう・・ということが今週も起こってしまった(^^;
大事には至らなくて良かったけれど、朝ドラの放送は平和の証なのね。
来週も毎日宜しくお願いします(^^)/

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最後まで読んでくださりありがとうございます(^^)/

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