シングルマザーの心得~決めるのはいつも自分

シングルマザーの心得

「シングルマザー」という言葉にはしんどいイメージがつきまとう。

母一人で子育て、貧困、仕事に追われて気持ちにゆとりがない、子供が気の毒etc.etc・・・

良いイメージは少しもない。

でも、決して辛いことばかりじゃない!と私は思う。

シングルマザーとして誇れる事だってある!「決めるのはいつも自分」
コレよね。

何でも自分の考え一つで決められる!気遣い無用!相談不要!コレです♪

例えば主婦なら誰だって考える毎日の献立。「今夜は何にしようかしら?」

シングルマザーの家庭では子供が喜ぶもので、自分が食べたいものを作ればそれでOK。

一般家庭では夫が出張とか飲み会などで不在の日はどこか弾んだ気持ちになって
「今夜は夫がいないから、カンタンにすませよう♪」とか「子供と外食にしようかな♪」
とウキウキするのは主婦にとって当たり前のことだと思う。
誰だってたまには手抜きしたいし、気分も変えたい、変化がほしい。

でもそれを言うならシングルマザーの家庭の夕食は1年365日がパラダイス。
いつだって自由でそれが日常

カンタンに済ませるもよし。外食するもよし。自分の食べたいものを作るもよし。
夫への気遣いがいらない毎日が永遠に続く。
どう?これはちょっと羨ましいでしょう。

もし、20年ぶりに、夫が帰ってくることになったら・・・
「今夜何作ろう・・・」ってやっぱりそうなると思う。
あの頃よりレパートリーは増えたけど。(笑)

生ハムって20年前もスーパーで買えたっけ?今はよく使うけど・・・

それに、一日仕事をして帰ってくると、どういう精神状態かはその日による。
機嫌がいい時もあれば、難しい時もある。
誰でもそうだと思う。
でも「おかえりなさい」って迎える方はそれに合わせて対応しなければならない・・・
んでしたよね?ね?(^^;
忘れかけている(笑)だってもうシングル歴20年の超ベテランだから仕方ない。

そして毎日の献立どころか、なんだって自分の思うよう決められる。

どんな仕事をするか
これも自由だ。夫がいれば「どう思う?」と必ずお尋ねしなければならないだろう。
「それはちょっとやめておいたら」と言われるケースだってあるはずだ。

どこで暮らすか
これも自由だ。子供と一緒に生活ができさえすれば自分が一番ベストだと思う選択をすれば良い。実家に戻れる状況でそれが一番良さそうならそうするもよし、一人で頑張るのも勿論良い。

前回ブログで書いた「全部一人で」の裏返しは
「全部自由」だと私は思う。

「全部一人で」は時に本当にしんどいが、「全部一人で」やっているから「全部自由」なんだ。

何でもかんでも、何から何まで、いつも全部自分一人で決断する。

子供の事あれこれ、習い事、進学、自分の仕事、義理両親との事、親戚との付き合い方、家のあれこれ、電化製品や車など買い替えのタイミング、保険とか家計の管理などお金にまつわる事、
もう書き出したらキリがない、要するに全部だから。

その決断が正しいかどうかも分からない、自信が持てない時もあった。
流石に荷が重くて不安で恐ろしくて震えてしまうような事だって決めてきた。
しっかりと覚悟をして腹をくくらなければならない事もあった。

それでも、「決めるのはいつも自分」

シングルマザーはその繰り返しの中で、強く、強くなっていくんだ。もの凄くね。うふふ♪

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