「らんまん」第14週感想♪

テレビドラマ感想文

「万太郎」と「寿恵子」の新婚生活が始まった。
それにしても、長屋に住むのは「寿恵子」があんまり気の毒だ、と思っていたけれど
長屋の皆と打ち解けて、さっそく仲良くやっている様子だった。
でも、どうしても「寿恵子」を不憫に思ってしまう・・・(^^;

田邊教授のお宅に招かれて専属のプラントハンターにならないか、ともちかけられた「万太郎」
聞けば、提示された条件はなかなか良いように思えてくる(笑)
生活は保障され、新種を発見した場合は、報奨金ももらえるとな・・・

これで生活は安泰、好きな植物の道で生きていけるのだし、もう、それでいいじゃないの、結婚したんだしさ。
と、思うのは私が凡人だからでしょうね・・・(-_-;)

天才は発想が違う。

「万太郎」は「教授の為に探すのは違う」とあっさり申し出を断った。
自分が学者として認められ、見つけた植物の発表を自由にできるように、全てを自分一人の手でやっていくと決め、学歴の壁を乗り越えて、苦労しながら進んでいく道を選んだ。

「万太郎」は、大学で学ぶことも、留学することも、全部「遠回り」だと捉えているのだから、苦労するのは仕方ない。

そんな中でも「寿恵子」の存在は大きい。
「万太郎」は「寿恵子」を心の支えとして進んでいく。
「すえちゃん」「まんちゃん」と呼び合う様子は微笑ましく、「すえちゃん」は可愛らしいだけでなく、しっかりもので、強く、頼もしい。

そして、今週心に残ったのは、「田邊教授」の後妻、「聡子」さんの登場。
「聡子」は優秀な前妻と内気な自分を比較して、「私は何もできない」と自信が持てない様子だった。
雨の中傘を差して旦那様の帰りを待っている。
「待つことなら私にもできますもの」とひたすらに健気。
夫の「田邊教授」はやっぱりどこか曲者のようで、
「シダは地上の植物の始祖で永遠、覇者だ」と言った。

怖い・・・シダに自らを重ね、憧れているのだろう。
何もかも自分が制覇したいと言う気持ちの表れか、強欲なのか・・・

でも、NHKの朝ドラの登場人物には、根っからの悪人って、基本的にはいない。
ちょっと、意地悪な人がいても、それには何か理由とか事情があったりする。
そして後々には、大抵は主人公きっかけで改心するパターンが多い。

だから、きっと大丈夫なのだろうけれど
「聡子」と打ち解けて、仲良くなった「寿恵子」が二人で風穴となってくれるとよいなぁと期待しています♪
「聡子」これからもたくさん出てほしい。意地悪お手伝いさんも気になるなぁ・・・

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