老後の資金は、老後になっても使えません⁉

老後のお金

新NISAのことを書いてから、お金の記事が続きます・・・(^^
さて、今日は老後のお金のお話。

何年か前に話題になった老後2000万円問題。年金だけでは不足する生活費を預貯金の取崩しで補うなら2000万円は必要ですよ、というアレ・・・(^^;

「2000万円?どこにそんなお金あるの?ムリ無理~。節約生活して、足りない分は働き続けるしかない」
って思うなら、健全な考え方だと思う。

「2000万円?そんな少しばかりでどうするの?足りるわけないわ」
と思うなら、一見余裕がありそうだけれど、老後に対する不安感は同じようにあるってコトだと思う(笑)

現役時代の高い収入での生活に慣れきっていると、年金生活になってから、生活のレベルを落とすことはとても難しいと聞く。
そもそも何でもいいから働く、という発想はないだろうし、「小さく暮らす」工夫をした経験がないと、自分の生活の中の何が贅沢で何がムダかも分からないと思う。
習慣を変えられず生活水準は高いままだと、長い老後への不安が湧く。
貯金があってもなくても、「老後が不安」なのは同じなのね・・・(^^;

寿命が分からないから老後資金の預貯金を取崩していくのは怖い。とても勇気がいる。
だからいつまでも老後資金には手を付けず、年金収入でやりくりする節約生活になってしまう。

何かが欲しいとか、何処かへ行きたいという意欲も加齢とともに失われていくから、不自由ない
結果、使わないまま遺して逝く。

こういうパターンって結構多いと思う。
「老後資金がある」安心感が、何より優先順位が高いってコトね。

これまではずーっと、貯めて、増やして、残すように生活をしてきた。
これからはずーっと、使って、減らして、なしにする生活をしていく(笑)

こんなふうに180度の方向転換、かじの切り替えをするのは難しそう。
難しいというより、そもそも抵抗感があってかじをきれないと思う。

何一つ持っては逝けないと分かっているのに、それでも使う方にはかじをきれない。マインドコントロール固い・・・老後の資金は、老後になっても使えそうにありません(笑)

ご近所のご高齢の皆さん、80代でとてもお元気かつ朗らかで散歩が日課。顔を合わせるとちょっとした立ち話をする。
老後のお金の不安は実際に年金生活に入ったらなくなるのかもしれない、とそんな時ふと思う。
高齢者の関心はお金のことより、自分で買い物に行けて食事が作れるかなど生活の質そのものや、最期の時をどう迎えるかに向いているように思える。

昨年亡くなった姑もそうだった。
「誰にも迷惑をかけたくないの、家で死にたい」というのが望みだった。
そういう時に姑の胸の内にはお金のことなんか全然なかったハズ。

老後の不安を抱くピークは50代から60代なのかも。
そこを過ぎれば、考えようと、悩もうと年金は増えないし、やがて仕事もできないという現実に直面する。
結果、収入に合わせた老後ライフを送る。
私もシンプルにそうなりそう。

老後がリアルに感じられるような年になって、
今、人生の7割くらいが過ぎて、残りはあと3割くらいかしらん。
50代の女性には親の介護とか、夫の定年とか、子供の自立や結婚や、身体の不調もあれこれでてきて、現実の生活はなんだかとても濃い・・・(^^;

人生残り、3割。これから行く道も、これまで自分が歩いて来た道の延長にある。
そう思えば怖くない。
・・・(^^; 怖くないさ、たぶん(笑)

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