更年期はツライよ

更年期とは、多くの女性が閉経を迎える５０歳頃の前後１０年間、つまり４５歳～５５歳頃のことを言うらしい。

私はもう更年期さえ終わりで、ついに老年期目前といったところ（笑）
私自身の更年期を振り返ると、更年期障害の症状として良く聞くホットフラッシュとか、眩暈とか、寝込むほどの酷い症状は特になかった。

でも当然女性ホルモンは減少しまくっていると思う(^^;
それが原因なのか単なる老化か分からないけれど、５０歳を過ぎた辺りから色々と変化はあった。４０代のうちはわりと平気だったのに。

例えば髪。ボリューム感が失われたし白髪を見つけるようになった。
ヘアカラーは頭皮が痒くなるので、毎回ヘアマニキュアをする。

お肌は気になることがあり過ぎて何を書けばいいか分からない（笑）
因みにスキンケアに関してはかなりマメな方。
化粧水、美容液、乳液、保湿クリーム、パック、マッサージクリーム、目元専用クリーム、ホワイトニング用クリーム、保湿ジェルなど大抵のアイテムは揃えている。でも最近はサボりがち（笑）

若い頃から色々なメーカーのものを使ってきた私の結論としては、高いものはやっぱり「いい！」
でも平均的な価格帯の手頃なものでしっかりお手入れを続けることが一番大事。
やればやっただけのことはある！と思う。

時々で良いからお高い美容液とか化粧水を使って刺激を与えると、お肌の方でびっくりしてちゃんと反応してくれる（笑）お肌のトーンが一段明るくなった感じが分かる。
自分にだけ分かるくらいだけどね（笑）
メリハリは大事♪

でも・・・どうしたってハリはなくなってきた。お肌悩みに関してはこれに尽きると思う。
シワより全体のハリの衰えが気になる、だから若い頃の様なツヤっとキラっとした印象がない。

しぼんでいく風船に何を塗っても同じじゃないの、と思う時もあるけれど、全然何もしなかったらどこまで落ちていくか分からない恐怖があるから
「まぁ一応やっとこ」って思ってる。
それに今はマスク様が半分も助けてくれるしね。

あと、細かい字が読みづらくなってきた。
眠る前に本を読みたいけれど文庫本はちょっとキツイ、ぎりぎり裸眼でもいける、くらい。
朝スマホの目覚ましで起きて、スマホでニュースを読もうとしても、字がぼやけて何も見えない。

いや、そもそも、目覚ましが鳴って目が覚めるということが少なくなってきた。
その前に自然に目が覚めてしまう。
因みに眠る時間は深夜１２時過ぎることが多いのに、朝６時頃には自然に目が覚める。
何なら６時前の事もある。
10代、２０代の頃は起きるともうお昼で驚くこともあったのに、やっぱり眠るのにもエネルギーがいるんだなぁ。（笑）

髪でしょ、それから肌、そして目、睡眠も、あとは歯ね。
子供の頃、硬くて分厚いおせんべいをばりばり食べてたらおばあちゃんに
「いい歯だね～羨ましいわ～」
と言われた事があったけれど、硬いものが食べ辛いってことが全くイメージできなかった。
今はそれすらわかる様になってしまった。

眼医者はドライアイがあるので定期的に通院して目薬を処方してもらっているし、歯医者も定期的に通院している。

そして歯の問題とは別にそもそも食欲が落ちたと思う。
そんなにたくさんは食べられない。
凄く美味しいものを少し
それで満足できるように変わってきた。
ビュッフェ形式はもう気が進まない。
若い頃はデザートビュッフェがキラキラして見えたのになぁ。

そしてお酒もわりと飲める方だったけれど
今はビール１～２本で十分。しかも１週間で（笑）
外で飲む機会もコロナ禍以降すっかりなくなった。

特に若い頃は外で誰かとたくさん食べて飲んで、お喋りすること自体がすっごく楽しかった。
夜の始まりの「カンパイ」の時はいつもキラキラしていたねぇ。