前々回のブログで、「夫の定年」のことを書いた。
未亡人歴21年の私には、夫が定年を迎える日はやってこない。
夫の定年どころか、夫在宅ストレス症候群とも無縁です・・・
え?羨ましい?
隣の芝生は何とやらってヤツよ・・・(笑)
でも、
一日の中で妻のストレスが最高潮に達するのは、夫が家に帰ってきた瞬間・・・だそうです。
ふふふ。以前テレビで観かけました。
大真面目に機械を付けて計測していて笑ってしまった・・・(^^;
へー、そういうものか、夫婦の関係ってホント不思議だわ。
夫はウチに帰ってホッとする時に、一方で妻はストレスマックスというアンバランス・・・
ヘンなの(笑)
夫がいた当時のことを思い出してみる。
一日働いて帰ってくる夫は、日によって、機嫌は違う。
テンション高めの時もあるし、穏やかな感じの時もあるし、上司から理不尽なことを言われたり、トラブルがおきたりでムスッとしている時もある。
一日、どんなふうに過ごしてきたのか、妻には分からないので、ひとまずは、帰ってきた時の表情で察するしかない。
そんな中で妻は毎度食事の支度を整え、夫の話に相槌を打たなければならない・・・
こっちだって、色々あって大変なのよ、と言いたいのにね(^^;
夫は、家ではお喋りな人だった。
帰宅後のルーティンは、まずお風呂、その後食事の流れだった。
帰るとすぐに、今日の出来事を話し始める。話はいつもかなり長くて、私の家事動線の後をついて回って話すという感じだった(笑)
話し終えるまでは、お風呂には入らない・・・。
話はご飯の時に聞くから、まずは、お風呂に行ってくれ~(^^;って思っていたっけ(笑)
子供を寝かしつける時間がどんどん遅くなるから、イライラしてくることもあったなぁ。
夫の帰宅時に妻のストレスがピークに達するのも納得ですわ。
その上夕食のメニューに文句でもつけられた日には・・・ねぇ。
多くの妻にとって、夫は何かとストレスフルな存在なのに、夫たちはちょっと事情が違うらしい。
来世もまた、今のパートナーと巡り合い、結婚したいと思いますか?
というアンケートでは
「yes」と答えた男性は約65%、女性は約50%なんだそう・・・
夫の方が「yes」の割合が高いことは予想できたけれど
なんやかんや言っても、妻側の半分は「yes」の回答ってことに、ちょっと驚きました(笑)
「プロポーズ、あの日に帰って、断りたい」
いつだったかのサラリーマン川柳を、夫の前で
「アハハ!」と笑って冗談の一つでも言い合えるのなら、それで健全な中高年の夫婦関係なのだろうと思う。
夫が妻のストレスの原因になるように、その逆もまたあるんだろう。
夫は私のどんなところがストレスだったかなぁ、と考えてみる。
何でも一人で決めちゃうところ?
何でも一人で突っ走るところ?
自分の至らなさに気付かせてくれるのは、パートナーの存在があってこそだなぁ。
相手の反応があるから気づけるんだ。
にっこり笑えば、ちゃんと笑ってくれる。
怖い顔してると、シワも増えるし、私は一人だから気をつけないとね(笑)
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