同居、近居、遠距離、嫁が幸せなのはどれ⁉

嫁の気持ち、姑の気持ち

結婚は二人で決める。
「これから、一緒に生きていく」と二人の気持ちが、まずしっかりと固まって、その後、双方の親に報告をして、承諾を得る。という流れが一般的。

結婚後は同居か近居で、夫の親との関わりがこってりと濃厚になるのだとしても、この結婚までの流れは変わらない。

それが、ちょっと不思議・・・って思うのは私だけ?

だって、「これから、一緒に生きていく」のは夫となる人だけでなく「夫の親とも一緒に生きていく」ことになるのにさ(笑)

だから、本当は夫の親の人となりや価値観などが事前に良く分かることが望ましいと思う。
まぁ、分かったところで、「やっぱり、ムリですぅ・・・」と辞退することは難しいんだろうけど(笑)

イマドキは、結婚を機に夫の親と同居する夫婦の割合は10%程度らしい・・・
気になって調べてみました(笑)
2000年頃は20%超だったようだから、やっぱり、減っているのね。
都道府県によって差があるようだけれど。
一方で、同居はしないけれど、そこそこ近くに住まう「近居」は減っていないらしい。

近居のメリットは「何かあった時サポートし合え」、「同居ほどは気疲れしない」ということだと思う。
ウチも市内在住、車で20分くらいの近居だった。
でも、「何かあった時」だけじゃなく「何もない時でも」いつも濃密な関わりがあった(-_-;)
けど、「自分のくつろげる場所、家がある」という利点は私にとって大きかった。

同居の苦労は、言わずもがな・・・(^^;
さて、一見一番楽そうな、遠く離れて暮らすパターン。
GW、盆暮れ正月の長期間の帰省がありますよねぇ。
朝は何時に起きればいいの?から始まって、何泊もする間に嫁はクタクタになるアレね。
同居、近居、遠距離住まい、結局、嫁が幸せなのはどれ?
これを天秤にかけることは難しい。楽なんてないんじゃないの?と思えてくる(笑)

もしも、「未来を見通せる眼鏡」があって(笑)
夫の親のことが何から何まで良く分かるのだとしたら、
結婚した?それとも・・・やめといた?・・・と想像してみる。
私の答えは・・・結婚した。

へぇ・・・(-_-)・・・意外?(笑)

30代、40代の頃には、それはそれは、色々と苦しいこともございました(笑)
でも、50代の今になって「私はコレで良かった」、「この家の嫁で大事にして貰えた」などと思えるようになった。コレは偽りのない私の本音。

舅と姑が亡くなってから、一層二人の気持ちが、有難く、しみじみとよく分かるようになった。孝行したい時に親はなし、とはよく言ったもの。

要は、時間がかかるのだ。時間というより、年月。
お互いに理解し合って、欠点も受け入れ合って、自然に本当の家族と思えるようになるのには長~い年月がかかる。
それを、一足飛びに距離をつめようと頑張るから、苦しくなる。そんなことはムリなのにね。

だから、初めに「未来を見通せる眼鏡」があったとしても
そこにイメージ通りの幸せは見えなかったと思う。

因みに相手がどういう舅、姑であろうとも、大差はなかった、とも思う。
↑ここがポイント! 
だって、嫁・姑問題、義理の関係の苦しさとは、結局は自分の感じ方、受け止め方だと思うから。
「辛く苦しいイバラの道、あれもこれも全部イヤ!」と感じているのは自分の感情。
相手が、意地悪でイバラの道にしているんじゃない。(大抵は、ね)

相手だって、上手くやっていきたい、仲良くしたい、と思っている。
その気持ちは同じなのに、どうしてイバラの道だったんだろう?
「痛いトゲばかりに、意識を向け続けていたのは自分自身なのか」と気づけた頃・・・舅に、やがては姑にもおむかえがきた・・・

終わる頃に気づく。分かった頃に終わる。結局それが、人生ってヤツね(笑)

最近舅の夢を二日も続けてみた!ひゃー!ブログで舅ネタを書いたからだわ(笑)
夢の中で舅は「一緒に飲めて嬉しいわぁ」とご機嫌で私に言ってビールを飲んでいた。
朝、目が覚めて、久々にぞぞぞーっと震えました(笑)あー、びっくりした(汗)
ん?変わってないやん私(^^;・・・次回につづく・・・

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