前回のブログで
姑は孫が産まれてもお嫁さんに気を遣って
「抱っこしてもいいですか?」
と一言ことわりをいれなければならない、と書きました。
とはいえ、
まぁ、いくらなんでもそこまでは、ねぇ・・・身内なんだし。
と
半分冗談のようなつもりで書いたけれど
ワタシが息子を出産した当時のことを思い出すと、
やっぱり、まんざら冗談ではないかもよ・・・
と思えてきたので今日は続きです。
27年前の夏、ワタシが息子を出産した頃のこと。
ケース① 私の母が息子を抱っこする
ケース② 夫の母が息子を抱っこする
①も②も
おばあちゃんが孫を抱っこする
という同じ行為なのに
ワタシの感情はケース①とケース②では大きく違いました・・・(^^;
あはははは。今だから素直にいえる。
①の母の時はただひたすら安心。赤ちゃんのお世話、何でも手伝ってね。お任せします。
全部委ねられるという気持ち。
一方、
②の姑の時はなぜだか、モヤモヤ、ソワソワして気が気ではなかった。
「その子はワタシの赤ちゃんです!早く返して~っ」
という独占欲のような感情もあったし
「とられたくない」
という気持ちにもなっていたと思う。
この意地悪な感情はどこからくるの?
そして①と②で全然気持ちが違うのはどうしてだろう?
不思議だわ~。
息子が新生児の赤ちゃんだった頃
息子に近づくものは全部「敵」・「外敵」と思っていたのかもしれない。
それが母親にそなわる本能のようなものだとしたら、
赤ちゃんを守るための自然な感情だともいえる。
自分の身内だけは敵ではないと判断しているところが可笑しい。そしてワタシの場合は息子が1歳になる頃には姑が抱っこをしても特別何とも思わなくなっていった。
お嫁さんが皆敵意を抱くかどうかはわかりませんが、やっぱり姑はお嫁さんをできるだけ刺激しない方がいいと思う。
「抱っこしてもいいですか?」
と聞けば
「もちろん!」
とお嫁さんは笑顔で答えてくれるだろうけれど、産後のナーバスな胸の内はデリケートでフクザツだと思うから。
新米ママの気持ちと身体が落ち着くまでは
姑は張り切り過ぎず、弾け過ぎず、静かに見守るほうが今後の平和につながると思う。
息子より、娘を産んでおけばよかったかなぁ・・・
いえいえ、かつては自分も通った道。
歴史は繰り返されるのか・・・(笑)
とにかく忘れない様に覚えておこうっと。
「抱っこしてもいいですか?」
いや、もうちょっとカジュアルに「抱っこしてもい~い?」でいいかな。
とにかく最初のこの一言、大事と思う♪

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