元旦はお天気が良くて、初日の出は私の部屋からもちゃんと拝めた。
カーテンを開けてお日様の光がよく差し込むようにすると、ちょっと眩しいくらいの陽射しが当たってそれだけで今年は良い年になるような気がした。
天気が良いとそれだけで気分は上がるもの。
年の初め、お正月なら尚更だ。
身支度を整えて、犬と今年初の散歩に出る。
いつもと同じルートだけれど。
車は全然走っていなくて、誰も歩いていなくて、とても静かな元日の朝。
郵便配達のバイクのお兄さんにだけ出会った。ご苦労様です。
いつも行く近くの広場。リードを通して伝わってくる犬の様子もいつもと同じ。何もかもがいつもと全然変わらないのにちょっと清々しい感じがする。
陽射しが暖かくて気持ちよい散歩になった。心地よかった。ね。
近くの神社へ初詣でに出掛けた。
神社の社を覆う木々は神々しい感じがして、辺りの風景とはどこか一線を画した感じがする。本当にここには神様がおられるんだなぁといつ参拝に来ても思う。
鈴のついた縄はコロナ以降は取り外してある。あの音が大事って思うけど。
日頃の平穏無事のお礼と今年の誓いをして頭を下げる。
おみくじを引くのも毎年の恒例。
今年は「大吉」だった♪ わーい♪
さて、新年だしちょっとタロットカードでもひいてみましょう。
アドバイスのカードとして一年間ちゃんと心に留めておきたいと思ったのはこれ。
THE Empress(女帝) 逆位置。
正位置の場合だと、「豊かさ」とか「過去の努力の結実として収穫を得る」「成功」
などの意味がある。
逆位置の場合は概ねその逆の意味になる。
行き過ぎに注意、頑張りすぎるとむしろ台無しにしてしまうこともあるから気を付けて!ってことだ。・・・確かにそうだわ・・・私、分かる・・・
そして2023年を表すカードはコレでした。よしっ!
凄く納得。一人で納得。うんうん。
新しい年の初めどんな1年になるだろう、って思うけれど
それより、自分としてはどんな1年にしたいか、ってイメージすることは大事だと思う。
まぁ、目標とかたてても2月に入る頃には忘れてそうだけど(笑)
お正月って日常の中の非日常だと思う。
大晦日とかお正月の御馳走って、しゃぶしゃぶ、すき焼き、お刺身、お鮨、あとはおせち料理とお雑煮くらい。
他に何かある?蟹すきとか?
毎年同じような感じできっとどこのお宅もそうじゃないかと思う。
年末のスーパーには特上の牛肉、しゃぶしゃぶ用・すき焼き用が大容量でたくさん売られているし、お刺身の船盛やお鮨も大人数用が並んでいるから。
お正月の御馳走って毎年だいたい同じ。ね。
でも、久しぶりで家族・身内・親戚・友人に会うと、やっぱり「あぁ、変わったなぁ」って思う事も当然ある。
諸行無常ってヤツ。
あらゆることは、常(いつも同じ)ではないから。
変わって行くのは自然な事。
私たちの世代では、子供はもう大人になって、結婚したり社会に出て自立する頃。
親世代はすっかり年老いて介護の問題が出てくる。ちょっと会わないとその間の衰えは本当に激しくて驚く。この先どうなる?どうする?って思わずにはいられない。
自分自身も身体の衰えを感じるし、病気とまではいかなくても弱い所に何かしらの症状が出てきたり40代までとは違って無理が効かなくなったことを痛感するようになった。
「ちょっと億劫」って感覚も分かるようになってきた。
ずっと変わらない事ってないし、お正月の過ごし方だって変わって行く。
テーブル一杯に並ぶ御馳走は同じように見えるけれど。ね。
そんなことを年の初めに思った。
それでも、家族が健康で穏やかな気持ちで2023年のお正月を迎えられた。
皆様にとりましても良い一年でありますように。
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