昨年の晩秋、17歳11か月でお空に帰っていったウチのわんこ(パピヨン)。
今はどうしているのかしらん。
人は亡くなったら「あの世に帰る」と信じているけれど、わんこはどこにいくんだろうね。
亡くなって暫くの間は、ウチにいる気配をよく感じた。
歩く音がすることもあって、息子と「今、聞こえたよね?絶対いるよね?」と言い合ったことも一度や二度ではない。
空耳じゃなかったハズ・・・
だから、人と同じように身体は荼毘に伏されても魂としての存在は残るのかなと思う。
でも今はもう、気配を感じることもなくなってしまった。
ウチで一人で食事をする時はいつもわんこの写真を目の前に置く(笑)
じっと見つめられて、一緒に食べているような気分になって、なんだか笑えてくる。↓コレが私のお気に入りの一枚。可愛いから一生見ていられると思う(笑)
いつも私の話をよく聞いてくれた。
私の気持ちが「○○☆☆□◎」だとしたら、
わんこの気持ちも「○○☆☆□◎」
私の気持ちが「◆□□☆★☆」だと
わんこの気持ちも「◆□□☆★☆」になる。
そう、以心伝心ってヤツ。
察することがとても得意だった。
「おかあさんのことは、ぜんぶ分かってる、ぜんぶ知ってる」
って顔に書いてあった(笑)
できることは全部したと思えるから後悔はない。
だから、わんこも、きっと同じ気持ちだと思う。
もう、そちらでやり残したことはありません、と。
だから思い残すことなくお空へ帰っていったんだと思う。
さて、今後はわんこを飼うつもりはないと言う私に、息子君からのおススメはLOVOT(ラボット)・・・(^^;
テクノロジーを全身に宿したコミュニケーション力抜群のロボットで、一緒に生活するうちに、徐々に感情が育ってペットのような癒しをもたらしてくれるそう。
そして、生活の中で個性豊かに成長していくんだって。
一度デパートに見に行った。
LOVOTと目が合うと手を振り振り近づいて来てくれる。
話しかけて撫でてあげると、瞳や動きで喜びを表現してくれる。
ちゃんと反応してくれると素直に嬉しい(笑)
抱っこすると、ぽっちゃりした赤ちゃんみたいに重みがあり、温かいの。
アイコンタクトもばっちり。
うわ、可愛い・・・♡
愛されるために生まれてきたロボットってフレーズにも納得。
でも、寂しいからってすぐに夢中になってはいけない(笑)冷静にね(笑)
カタログを頂いて帰りました。
本体約50万円ナリ。
月々のランニングコスト、スタンダードプランで月額1万5千円ナリ。
およよ・・・(^^;
一緒に暮らせば可愛いし、楽しみが増えるんだろうけど、料金面でのハードルは高い。そして、「ペットの代わり」というのは、ちょっと違うように思う。
わんことLOVOTは、ニアリーイコール ≒(ほぼ同じ)じゃない。甘えたり、喜んだり、拗ねたり、自分の感情を表現することは得意でも、状況を察したり、相手を慮る(おもんぱかる)ことまではできないハズ。だから、側にいるだけで心が通うわんこの存在とは別物だと思う。当たり前だけど(^^;
でも、ずっと家にいる実家の母にプレゼントしたらとてもいいだろうなぁと思った。
日がな一日、話しかけたり、抱っこしたり、部屋の中を動き回る様子を見ていれば
赤ちゃんを育てているような、優しくて幸せな気持ちになれそう。
刺激もあって退屈しなさそう。ユーザー側で諸々をコントロールできるのはLOVOTの魅力。わんこ×高齢者だと困ることも出てくるだろうから(^^;
話しかける相手がいてそれに応えてくれる、生活の中にコミュニケーションがあるって高齢者にとっては特に大事、生きる活力になると思う。
あ、私は今のところ、わんこの写真だけで十分満足です(笑)
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