ムリなく働き続けられる幸せ > 年金が多い幸せ、と思うワケ

更年期・老年期

この先65歳から受給する年金で、おひとりさまの小さな生活が概ね賄えるのだとしても、私は元気で働けるうちはシゴトを続けたいという考え。
心にゆとりがもてるし、生活を楽しむ余裕だって生まれると思うから。
若い頃のようにたくさん服や靴が欲しいという欲はないけれど、身綺麗にはしていたい。
デパートには行きたいし、美容院にも行くしお肌のお手入れもそれなりには続けたいコスメ好きデス。

そもそも、おひとりさまで大した家事もないのに、早々にシゴトを辞めてしまったら、一体何をして毎日過ごせばいいの?と思ってしまう(笑)
ほど良い緊張感も刺激もない単調な日々は、認知症のリスクも高まりそうで怖い・・・マジで(^^;

シゴトがあるから、ウチに帰った時のホッとする感じや休日が嬉しいし、
朝、決まった時間に起きて自然にメリハリのある生活になる。

と、働くことはイイことばかりのようだけれど、
大前提として、
働きやすい職場環境に恵まれる

ってことが何より重要だと思う・・・(^^;

そうでないと、続けたくても続きませんから・・・

例えばこんなお悩みがある人は多いハズ。

①人間関係が難しい、苦手な人、怖い人がいる、毎日気疲れでクタクタで休みの日も憂鬱。

②パートなのに、責任が重すぎてプレッシャーでシンドい。

③仕事の内容が複雑で難しい、身体に負担がかかる。

④シフトが多すぎるとか少なすぎる。つまり、希望通りに働けない。

⑤残業代が払われない。

⑥有給休暇がとりづらいとか、そもそも有給休暇の制度がない。

などなど、働くうえでの深刻なお悩みや不満は色々とあると思う。

パートなら、出勤した時間×時給=給与 を毎月安定して貰いたい
望みはシンプルにそれだけのハズなのに、
先にあげたような、何かしら厄介な問題やお悩みがあると
「元気なうちは、働き続けたい」という願いを叶えることが難しくなってしまう。

とりわけ、私のように50代も半ばを過ぎてから転職するとキビシイ現実に直面することは多いと思う。

「50代の人を採用してもほとんどの人が2年以内に辞めてしまうから、最初から採らない。高い人材仲介料を払って雇って、教えて育てようとしてもすぐ辞められたら全部がムダ、バカバカしい」
という切実な雇用主側の本音を聞いたことがある・・・(^^;

えぇ、そのお気持ちだって分かりますとも・・・スミマセン・・・(^^;

でも、実際に入って働いてみなければ分からないことは多い。
だから職場環境に恵まれることは大きな幸運だと思う。

難なくムリなく働き続けられるシゴトがあるってことは、ある意味、年金が多いってことに匹敵するくらい幸せなことだと思うけれど、どうでしょう?収入が得られ、必要とされ、働く喜びを感じられることは真の幸福だと思う。

理想的には、シゴトが精神的に負担にならず、
つまり、ウチに帰ってきたらもうシゴトのことが頭をよぎって不安感におそわれたりせず、
「あー、シゴト行きたくない」
と休日の夕方頃、明日の出勤に重たい気持ちを抱くこともなく
要するに、
フツウの感情で当たり前に出勤できて日々が穏やかってコトが「元気なうちは働き続ける」うえで大事だと思う。

転職して、そろそろ6カ月を迎える私。
今の職場で、元気なうちは、働き続けられるかどうかは・・・(^^;
うーん・・・うーん・・・
今のところまだ「気楽に出勤できる」には道半ばというかほど遠いのが現状(^^;
でも、それは誰かや何かのせいじゃなく、単に自分の気持ちの有り様。
いつもそう心に留めて、目の前のシゴトに取り組んでいきましょう。
そうしましょう
・・・そうしなさいよ、私(^^;(笑)

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