「こどおじ」が巣立った後、お一人様の老後はどうなる?

更年期・老年期

4月1日、新年度の始まり。
進学や就職、転勤などで新しい環境での生活がスタートする人も多いと思う。
同時に一人暮らしを始める子供を送り出し、夫婦二人だけの静かな生活が始まったという人もたくさんおられるハズ。

あの子はもう一人で大丈夫と信頼する気持ちと、つい心配してしまう親心と、家からいなくなった寂しさで感情が揺れ動くに違いない。
子供のために何かをせずにはいられないのは母親のサガってヤツですね(^^;

さて、我が家はというと・・・相変わらず息子との二人暮らしに変化はありません(^^;
息子は社会人4年目。
電車で通勤圏内の会社に勤めているので、自宅から通っています・・・
一緒に暮らせることは張り合いもあって幸せと思う気持ちと、いつまでもコレでいいの?と思う気持ちも湧いてくるこの頃。

元気だけれど年相応には少しずつ衰えを感じるようになった(^^;
でも息子に弱いところを見せたくないし、心配をかけたくない。
だから私が元気なうちに自立してほしいと願う気持ちもある。

シングルマザーは最後まで強くありたいと思うワケよ(笑)

40代くらいの中高年になっても自立せず、実家の子供部屋に住み続ける男性のことをイマドキは「こどおじ」というらしい。
なんだか可笑しいけれど、そこに親孝行な息子という良い印象はない。
いつまでも親を頼って情けないヤツというイメージがつきまとう。

息子が自虐的に自分のことを「こどおじ」といって、その言葉を初めて知りました(笑)
20代なので「こどおじ」というのにはちょっと可哀想な気もするし、30歳くらいまではいいかなと思う甘い気持ちと、本人のためには自立した方がいいという気持ちが交錯しせめぎ合う(^^;

何せ、ウチは母一人、子一人の母子家庭。
息子が3歳の時に夫が亡くなってずっと二人で暮らしてきたから、どうしたって親子の関係性はちょっと特殊だと思う。
一対一の関係の中で育ったことで、早くから大人同士のような対等な役割を息子にさせてしまったように思う。

会話は結構多い方。
どうでもいいことや冗談を言う相手がいなくなったら寂しい。
今は、昨年の秋にワンコが亡くなって間もないから、私を独り暮らしにさせるのはかわいそうだ、という配慮もあるんじゃないかと思うけれど、いずれ「お一人様の老後」は遅かれ早かれ訪れる。

一緒に暮らしているとはいっても、20代の若者は休みに出掛けたり旅行に行ったりと忙しく、私は一人でウチにいることも多い。
そんな時ふと、思う。
「一人になっても、この家に住み続けられる?」と。
一人で暮らすには広すぎるし、無駄が多い。
断捨離もして、もっとコンパクトに暮らすことが理想的。
息子と、ワンコと快適に暮らすためにと建てたこの家は私一人には余りある。
でも、お一人様の老後のために住み替えを考えるとなるとかなりの気力と労力が必要だし、まずは資金面のやり繰りが問題。
お一人様の老後は自由度が高くて選択肢が多いから、ボケている暇はありません(^^;

結婚して、孫を連れて泊まりに来る時、家が狭いと困るじゃない?
と考える人もいるようだけれど、
年に何度あるかも分からない帰省のために、家を維持し続ける必要ってあるの?
と私は思う(^^;
そもそもホントに泊まりにくる?
ん?孫が生まれるどころか結婚するかどうかもまだ分からないんだった(笑)

今は一先ず、この家でこれまで通りの暮らしを続けていけることに感謝しようっと。
あれ?半年とか1年くらい前も同じようなコト書いて投稿してたと思う(笑)進歩してない(笑)

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