HSP(繊細さん)はツライよ~職場で困ること

50代パート転職

ブログで初めて書きますが、私、HSP気質です・・・(^^;

ご存知ない方のために、
HSPとはハイリー・センシティブ・パーソンの略、
「繊細な人」「感受性が強く敏感な気質をもった人」のことです。

1996年頃にアメリカのアローン博士が気質の概念として提唱し、
5人に1人くらいはこのHSPに該当すると分かっているそう。

HSPの診断テスト、私はほぼ当てはまりましたが(^^;
この気質は自分だけじゃないと知ってホッとしました。

HSP気質のシンドさを一言でいうなら、

いつも気づき過ぎ、考え過ぎて疲れてしまうこと(^^;

私の場合、何といってもコレです!

子供の頃から
「考えすぎ!そんなに考えても何もならない」
と母によく言われました(^^;

ただ、そう言われてもカンタンには変われないもの。
生まれつきの気質ってヤツですから。

でもね・・・
おおらかで朗らかな人には心底憧れます。

さて、私に限らずHSPの皆さん、職場での困りごとは多いと思う・・・(^^;

例えば
周りに不機嫌な人がいると怖くてびくびくして緊張してしまう。
机の引き出しの閉め方が荒っぽいとかほんのちょっとした仕草や声、表情などで
機嫌やどう思っているかを察すると、人の感情を放っておけず気になってしまう。

つまり些細などうでもいいことにまで気が回り過ぎて
いつも心が疲れている(^^;
考えて疲れる、緊張して疲れる、の繰り返し。

そして、何事も深~く考える、というのもHSPの特徴。
シゴトではこれがネックになることも多い・・・(^^;

理解して納得しないうちは取りかかれず何かを始めるまでに時間がかかってしまう。

特に初めてのことや知らないことはどうしてもまず考えてしまう。
分からないまま闇雲に進むことが怖くて
指示をされてもササッと瞬時に動くことができない(^^;

ミスがないよう慎重にしているつもりが
忙しい職場では反応が鈍いとか遅いと思われてしまう。

一を聞いて十を知る
というより
一を聞いて十のこと想像してしまう。

あれこれと先回りして心配し過ぎたり、シンプルなことまでついつい、深く掘り下げがち(笑)

そして、人の言葉や言動に傷つくとそれを忘れられないというのもHSPのやっかいな特徴。特にこれが、繊細さんといわれる理由だと思う。

一旦傷つくと気持ちを切り替えたり忘れたりができないから自己肯定感は低いままで留まってしまう(^^;
さらに、これ以上傷つくことを恐れるあまり相手との関わりが不自然になる。

相手はいつまでも傷ついていることを理解できないので、
何を考えているか分からない
とか
つき合いづらい
という印象を持たれてしまう。
自分の本当の気持ちを言わないから誤解されることも多い。

要するにHSP、全然良いことなんてなーいっ!(悲)

でも、共感能力は人一倍高くて誰かの相談やお悩みをきくことは得意。

相手の気持ちに寄り添う、どころか相手の気持ちがそのまま丸々伝わってくるから
相手をよく理解することでスムーズに人との関係を築くこともできる。

そして、やたら感動体質でちょっとしたことで涙がでる(笑)

音楽を聴くだけで「あぁ、いいなぁ」とじわっと泣けてくることもある。
最近はハワイアンミュージックに癒されています。

自分の気持ちを大切に考えること
共感でき分かり合える人とのご縁を大切にすること
自分を認めること

苦しい時こそ、自分に優しくできるといいと思う。

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久しぶりの投稿になりました!ご訪問ありがとうございます(^^)/

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