おひとりさま、黄金の15年について思う。

おひとりさまの暮らし

黄金の15年といわれる時期が近づくアラ還世代。

子供は自立し、親の介護も終わって、ホッと一安心。
そして定年を迎えれば、これまでのようにがむしゃらに働くことからも解放される。

自由とあり余る時間の中で、まだまだ気力、体力ともに衰えず元気に過ごす60~70代の時期を「黄金の15年」というらしい。
人によって黄金の期間は15年もないケースだってあるから、
「黄金の10年」ともいわれるそう。

なるほど、人によって期間の違いは大きそうです・・・(^^;

因みに私は・・・
息子は自立し、夫の両親は既に亡くなりましたが、
実家の母は認知症で介護サービスを利用しているので、今後のことがまだまだ気がかりな状況。
だから黄金期には突入していませんの・・・(^^;

それにしても、
「黄金の」とつくあたり、人生で一番ピカピカに輝いている!ってことでしょ?(笑)
それが、この先の、60代から始まるの?
ホントに?
なんだか信じがたい話・・・(^^;

20代とか30代の方が「黄金」というのに相応しい気もするけれど
子育ても、大変だった介護も終わって、シゴトさえも自分の裁量で決められるのなら
もう、何かに縛られることも制約もなく、人生の中で一番自由を謳歌できる時といえるのかも

そんな黄金の15年を満喫するために必須だと思う条件はこの3つだと思いますが
どうでしょう?

① まずは、健康。
 
健康でなければ、美味しいものも食べられないし遊びにもいけない。
やりたいことにもチャレンジできない。

② それからやっぱり、お金でしょ。

老後のお金って、黄金の15年を楽しむために使うのがホントは理想だと思う。
老人ホームに入居する時に必要になるとか、先のことを考えすぎると結局は
節約生活ばかりになってつまらない(^^;

③ そして、パートナーとの関係が良好ならカンペキ。

夫の定年がストレス生活の始まりになってしまうとしたら、黄金の15年は期待できそうにないけれど、
理解し合い、支え合えるパートナーとなら、黄金の15年は文字通りピカピカに光輝くと思う。

この、③がおひとりさまの私にとっては羨ましい(^^;

トキメキなんてなくていい。
お互いのことを理解し合える人と一緒に暮らす安心感に憧れる。
相談し合ったり、意見やアドバイスをきいてみたい。
何でも自分ひとりで決断することにもさすがに疲れてきましたわ(笑)

これっておひとりさまのないものねだりかしら?

アラ還夫婦の日常には日々の些細なイラ立ちや不満もあるのだろうけれど
家族がいれば、喜びは共有して2倍になるし、悲しみは分かち合って半分にできる。
お出かけや美味しいものを食べに行くのも一人で行くより断然楽しいと思う。

さて、先日、YouTubeのおススメで60代ご夫婦の動画に出合いました。
定年退職のこと、戸建ての新築を買ったこと、年金暮らしの実情など
リアルな生活の様子がテロップではなく、ご夫婦のお喋りで語られている動画でした。

長年連れ添った二人の遠慮のない会話はとても自然で、
お互いへの信頼と愛情が感じられて
「あー、こういう感じ、いいなぁ。夫さんよく話を聞いてくれて、頼りになる人なんだなぁ」
と伝わってホロリと泣けてきた。

夫婦で協力して動画の撮影、編集をし、試行錯誤を繰り返す中で収益化に繋げられたそうで、
様々な人生の役割を果たして尚、夫婦に共通の夢中になれることがあるだなんて素晴らしい!

いつも気楽なおひとりさまですが
パートナーと共に歩む黄金の15年を羨ましく眩しく感じるタイムリーな動画でしたわ。
えぇ、チャンネル登録もしましたの(笑)

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読んでくださりありがとうございます(^^)/

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