前回ブログの「老後のお金」続きです(笑)
例えば、です。
テレビの情報番組「老後のお金SP」でいわれていたように
老後の資金が1500万円用意できたとして
それを躊躇なく使える人っているのかしらん?
あまりいないんじゃないかなぁ。
ちなみに私は使えないと思う・・・(^^;
だって、
この先もっと物価が高くなるかも
とか
認知症で施設に入って長生きすることになるかも
とか
地震で家を失うかも
とか。
つい未来の最悪の事態を想定して
気楽に使う気持ちにはなれないと思うから(^^;
結果、1500万円はあらゆる「もしも」の時の備えとして大切にのこしておいて
できる限り年金の範囲内でやりくりしようと頑張ってしまうと思う。
そして年金だけでは足りないのなら
元気なうちは働きたいと思う。
てことはつまり、
1500万円の老後資金はあってもなくても
小さく暮らすことを心がけて、年金の範囲内で生活する。必要なら働く。
という慎ましい現実は同じではありませんか?・・・あはははは(悲)
1500万円あるのに、ないのと同じ生活ってなんだかおかしい(笑)
ある程度の安心感は得られるのだろうけれど。
でも、1500万円で安心感を買うのだとしたら割に合わないと思う(笑)
そして使わないままのこして逝くとしたら、
家族にのこせることだけが救いで
あのお金でもっといろいろなことができたのになぁと後悔するとも思う。
そう分かっているのに
働いて、貯めて、増やすことが大事と頑張ってきたから
使って、取り崩していく方向に180度の舵をきることはカンタンにできそうにない。
お金を使うこと、減らすことにどうにも罪悪感がわいてしまう。
ホントに不思議よねぇ・・・
先日デパートに行ったら平日にもかかわらず、とても賑わっていた。
バレンタインの催事(Amour du Chocolat!)が開催中だからだと思う。
催事場はお目当てのブランドに行列する人であふれ、チョコレートのショーケースに近づくことはおろか、眺めることさえできない。
とにかく人の多さとお祭りのような熱気に怖気づいて
行列に並んで買う元気はありませんでした(笑)
名古屋のローカル番組の情報によれば来店客一人当たりの平均購入金額は約5万円だって。
チョコレートに5万円!?・・・勿体ない。そんなに食べられる?(^^;
・・・この発想が古いんだろうなぁ、と思う。
これは世代間格差ってやつかしらん。
それとも私の心が老いてきたってことかしらねー(笑)
お金を使う力(エネルギー)は若い人たちには到底叶いません。
とかいいつつ、saleでセーターとレギンスを買って大満足しています。
やっぱりお買い物は楽しいなぁ。るるるるる^_^
どっちやねん(笑)

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