ワケあって56歳で転職して前職と同様に事務のシゴト(パート)に就いた私。
今、4カ月が経ったところです。
何もできません、分かりません、という状況からは進歩して
やるべきことはどうにか一人でこなせるようになってきた現状です。
出来ないこともまだ色々とあるけれど、少~しずつ馴染んできた感じ。
それにしても、50代も半ばを越えての転職。
新しい環境の中でシゴトを覚えていくことは想像以上にキツかった・・・
無謀なチャレンジだった!とさえ思う(笑)
新しいコトに対する取っつきが鈍くなっていることを実感。
情けない思いを何度もしました。
適応能力って加齢とともに下がっていくようです。当たり前か・・・(^^;
さて、そう遠くない未来に60歳がみえてきて、
周りでは夫さんが定年を迎えたという人の話を聞くようになったこの頃。
私はいつまで働くんだろう・・・
そんなことをふと思う。
もしも20代のころの私が今の状況を知ったら、ショックで卒倒すると思う(笑)
つまり・・・
夫は早く亡くなり、息子が自立して、今は一人暮らし。
地元でパート勤めをしている。因みに、4カ月目の新人パート・・・(^^;
という状況をね(笑)
思い描いていた未来とはあまりにも違い過ぎて
どうゆうこと?一体、何があったの?と驚くことでしょうよ(笑)
妄想はさておき、
今のところ、シゴトは続けていきたいと思っている。
今後、気力、体力、能力ともに落ちていくのだろうけれど・・・(^^;
60歳を過ぎてシゴトを探すと働ける職種は限られてくるということが、ここにきてよ~く理解できるようになってきました。
60歳を過ぎても働きたい理由は人それぞれ。
①経済的理由(年金では不足する生活費の補填)
②社会と関わりをもちたい
③働くことが好きだから
こんなところでしょうか・・・
一人暮らしの私の場合、もしもシゴトを辞めたら全てが自由な時間になってしまう。
24時間×365日。オールフリーってヤツ。
えー、今日はなにしよう・・・(^^
となると思う(笑)
趣味があるにしても、そのくらいじゃ持て余す時間がたっぷりと・・・(^^;
一見、ストレスとは無縁の楽々な生活のようだけれど、有り余る時間何をして過ごすか困ってしまうだろうし、私の場合は働かないことで自己肯定感は下がりまくると思う。
湯水のようにじゃぶじゃぶと使える潤沢なお金があって、遊び放題、
旅行も買い物も習い事も何でもやりたい放題というなら話はまた別。
時間を持て余すことはきっとないから
すぐにシゴトを辞めて豪遊生活をします(笑)
けれど現実はそうじゃない・・・(^^;
一人暮らしの小さな生活を守っていくのが精一杯の中で、時間だけあったとしても却って辛いと思う。
そんなわけで、今のところ私の目標は65歳くらいまでは働けるとよいなぁ、と考えています。
人生100年時代といわれる今の日本では
60代前半の7割の人が働いて、
60代後半でも5割を超える人が働いているそう。
フツウに出勤して(つまり、朝、シゴト行きたくない~と重たい気持ちにならず)
マジメに働いて(つまり、能力に見合ったシゴトを任せられ)
フツウの感情でウチに帰ってこれたらそれでいい。
(つまり、シゴト辞めたいと思う程の辛いことがなければそれでよし)
ただ、それだけのことが時には難しいのが働くということなのかもしれません(笑)
それにしても、完全にシゴトをやめたら、セカンドライフって何をして過ごすんだろう・・・
今のところイメージできず・・・
だから、やっぱりまだ働くってことなのでしょうね・・・(^^;ええ、そうでしょうね。
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