誕生月に郵送されてくる「ねんきん定期便」、もう郵送不要でペーパーレスにしようっと。
今さら・・・ですが、オバサンは世の中の流れにかろうじてついていくのが精一杯ですから(^^;
電子版は、郵送より早いタイミングで確認できるとかで、3月が誕生月なのに、
「ねんきん定期便のご用意ができましたので、お知らせいたします」とのメール。
昨年初めて利用してみて、見やすくて分かり易いと感動した「ねんきんネット」
年に一度くらいはちゃんと確認しておこうっと。
さて、ログイン。「将来の年金額を試算する」という項目が気になる。
現在の加入条件が60歳まで継続すると仮定して見込み額を自動的に試算できる
「かんたん試算」をクリックしてみる。
65歳まで10年もないから、「将来」というほど先のことじゃない(笑)
だから現実味を帯びたリアルな金額が試算できるんでしょ(笑)
フツウはね。
私は65歳以降も夫の遺族厚生年金を受給する。
けれど、遺族年金は「ねんきん定期便」には反映されていない・・・(^^;あくまで本人の年金記録情報に基づいて提供されているので遺族年金は対象外。
結婚するまで私は、厚生年金に加入していたから自分の老齢厚生年金と老齢基礎年金は試算で確認できる。
でも、現実的には自分の老齢厚生年金より遺族厚生年金の方が多いので、65歳からも引き続き遺族厚生年金を受給する。
「遺族厚生年金が反映されない試算なんて私には意味ないのよ」とずーっと思っていた。
でも!このねんきんネットの「かんたん試算」の結果はとても見やすかった!
再びの感動(笑)
年金見込額(月額)がまず、ポンと出てくる。うわ、少な・・・(^^;
でもホントはこれじゃないのさ。
と思いつつ、「金額の内訳」をクリックすると、老齢厚生年金、老齢基礎年金がそれぞれ月額いくらか明記されている。
さらに企業が基金に加盟している場合に支給される、基金代行部分の月額も明記されている。
おぉ、基金の月額まで分かるの!へぇ。凄い!初めて知った。
本来なら、有難いハズの厚生年金基金。
でも、私の場合は結局ないのと同じ・・・
まず、自分の厚生年金と基金分が支払われ、差額部分の残りが遺族厚生年金から支払われる仕組みで、総額は変わらないというキビシイ現実があるから(^^;
でも、ここまで分かれば私でもカンタンに計算できる!
遺族厚生年金は夫が亡くなった時から、生涯変更しない金額なので把握できている。(マクロ経済スライド方式による変動はアリ)
遺族厚生年金+老齢基礎年金=65歳からの私の年金見込み額
ってコトね。
「かんたん試算」、やってみてスッキリ。
ねんきんネットはじっくり見るとやっぱり良く出来ている!
追納した場合とか繰り下げ受給した場合のシミュレーションもできるなんてホント優秀だわ。
就職した会社が基金に加盟していることは当時は知らなかった。
20代のOLは年金には関心がない(笑)
初めて聞いたのは、夫が亡くなって遺族年金を受給するようになって、さらに何年か後のこと。
国民年金保険料の免除期間分を追納するorしないで迷って相談に行った時に、初めて知った(^^;
年金事務所で「基金に加盟のええ会社に勤めてみえたんやねぇ」と言われた。
でも結局、基金はあってもなくても一緒になってしまった・・・(^^;悲しい。
今なら、結婚しようが出産しようが「ええ会社」で働き続けたい!と思う(笑)
いや、もう結婚しない方がいい、とさえ思う(笑)
当時は情報が少ないし、視野も狭いから正しい判断なんてできなかった。
結婚=寿退社に迷いなし、の時代。
神様、もう一度、昭和62年からやり直ししましょう(笑)
それがムリなら、せめてその頃の私にこんこんと言って聞かせたい。
「いーい?この会社絶対やめちゃダメよ。結婚なんてしなくていいからね」と(笑)
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