おひとりさま、夫の25年前の言葉に気づきを貰う

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前回ブログの最後に25年くらい前、夫が言ってくれたコトバを書きました。

―きみは、強い人だよ。
でも、強すぎるからポキッと折れてしまうんじゃないかと思うことがある。
風が吹く時はしなやかに揺れる方が自然だからね。
そうすれば折れなくてすむんだよ。

夫にシゴトの悩みを相談したいよぅと弱音を吐きつつブログを書いている時に
何故だかふと夫の言葉を思い出すなんて、タイミングが絶妙すぎて驚く。

そうなんです・・・(^^;

しっかりもので芯が強いといわれるタイプのワタシ。

でも夫にいわせれば、

いつもひたすら強いだけではダメ。
むしろ強さが仇となることもあるから。
大事なのは柔軟に受け入れること。
その方が楽に生きられるよ。

と。

あぁ、本当にその通り!
怒られないように頑張らなきゃ!と気負い過ぎていつも張り詰めて自分を苦しめていた。
上手に緩めるってことができなくて頑なになっていたとも思う。
ゆるさって大事!

だからといって、今抱えているシゴトのお悩みがスカッと解決するわけではないし、そもそもシゴトの中で緩めるって難しいけれど
それでも、自分のダメなところには気づけた(^^;

かつて夫と話したその夜のことを不思議とよく覚えている。
眠る前、布団に入ってふたりで話をしていた。

話題は夫の両親のこと(^^;
話は弾んでいつにも増して私はエキサイト(笑)

夫の両親には
「いいお嫁さん」と思われたいから本音は言えないし、
気に入られるよういつも言動に気をつけて自然体の自分じゃない。

夫の両親の期待に応えようと精一杯取り繕うことに、私はほとほと疲れていた。一方、夫の親にしてみれば、そんな私の振る舞いはどこかよそよそしい、気安さがない嫁という印象になったハズ・・・(^^;

要するに、自分で勝手に頑張り過ぎて疲れて、もー、ムリとなっていただけと今なら分かる(笑)

そんなにムリすることない、フツウで良いのに、と今は思えるけれど、当時の心境は結構シリアスだった(^^;

別に住んでいる限り、夫の親のアポなし訪問が永遠に続くか
いよいよ二世帯住宅での同居を迫られるかの二択に思えて
どっちにしても本音では憂鬱だった。

もちろん、夫の両親のことを悪くは言えず、
実際悪い人でも意地悪されるわけでもなく
ただ何かにつけて過干渉が過ぎることが嫁の私にはどうにも受け入れがたかった。

夫は親を大切にしたいという気持ちはありつつも、私の気持ちも察してくれていた。

だからあの日、頑張り過ぎると壊れてしまうよ、それでは自分も苦しいし周りを困らせることにもなるんだ、と言ってくれたんだ。

夫のアドバイスは25年経った今、私の心にちゃんと響く(涙)(涙)

それにしても人の気質というのはそうカンタンには変わらないものなのね・・・
結局ずっと同じテーマを抱えて悩んで苦しんでいる様で情けない(^^;

自分の悪い癖は素直に認めて気をつけていこうっと。

苦しさの原因はいつも自分の内側にあるってことね。

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