「らんまん」第17週感想♪

テレビドラマ感想文

「万太郎」がやらかしてしまったねぇ・・・(>_<)
これは、もう、ごめんなさい、ではすまされない感じ。

とうとう、本気で「田邊教授」を怒らせてしまった。
皆誰もが「万太郎」を認め、良い刺激を受け、新しい道にチャレンジしていくことを、ただでさえ忌々しく(いまいましく)思っていた様子だったのに・・・

「万太郎」が偶然発見した謎の水生植物を見て、「田邊教授」は「心当たりがある」と名前を探し当てた。
そして「日本で発見されたことが報告されれば、世界中が驚くだろう」と「万太郎」に論文を書くように促した。
そういう経緯があったのに、「万太郎」は「田邊教授」との共調とせず、論文のどこにも「田邊教授」の名前を記さなかった。
「君は自分の手柄だけを誇っているのだなぁ」と言って怒り、「万太郎」は東京大学植物学教室への出入りを禁止されてしまった。

当初「万太郎」には、何の立場もない自分が論文を発表する許可を貰えたことで「田邊教授」への感謝の気持ちは確かにあった。
「徳永助教授」からも「教授がおまえに世界への花道をかけてくださった、この感謝を忘れるな」と言われていたが、「万太郎」自身も喜びと感謝の気持ちに溢れ、「田邊教授」にお礼も伝えていた。

だから、「万太郎」が手柄を独り占めしようという思惑が働いたというよりは、ただ夢中で論文や絵を描くことに取り組んだ結果、そこに配慮する気持ちに至らなかった、「つい、うっかり」ということだったように思えた。

でも、「田邊教授」が最初に探し当てなければ、論文発表はできなかったわけで、これは結局「万太郎」にとっては取り返しのつかない落ち度、失態となってしまった。

「寿恵子」はお腹に二人目の子を宿し、12月の寒い中「園子」を負ぶって外に出ていく。
それもこれも「万太郎」が集中できるようにとの気遣いだったのに・・・
すえちゃんはお金の工面もあり、苦労が多く、寂しそうでもあり今週は不憫だったなぁ。

17週のスタートは私の推し「聡子」と「田邊教授」の夫婦の会話からスタートした。
「旦那様ほどご立派な方はいらっしゃいません。聡子は旦那様にお仕えできて幸せにございます」
そう言われた「田邊教授」も機嫌を良くして「聡子」に洋酒をすすめていた。

要するに、この二人の夫婦関係はこれで上手くいっている、お互いに相手に対して不満などないってことなのね(^^;
また「寿恵子」に会いたいと言っていた「聡子」。
「寿恵子」の方でも「聡子」を思い出し「田邊教授」のお屋敷まで出向いたりして。
やっぱり二人に芽生えた友情が、今後どこかで事態が好転するきっかけになっていくんだと期待したいところ。

「綾」と「竹雄」が久しぶりの登場で、「竹雄」の若旦那も板について来た感じ。
「綾」のことは「綾さん」と呼ぶのね。自然で良いね。
相変わらずおばさんのハートを鷲づかみにしてくるわ(^_-)-☆

「綾」は「峰屋」の末永い弥栄(いやさか)を願って、新しい酒造りに取り組んでいく決意を固めていたようだった。

現状に甘んじずチャレンジしていくことは勇気があって立派だけれど、それには、大きなリスクが伴う様で、心配の種は尽きません~(^^;

予告では、「万太郎」はロシアに行きたいと!?
「寿恵子」は「あなたはこのままでは終わらない」と言ってあくまで「万太郎」を全力で応援する姿勢を貫いている。

「万太郎」と「寿恵子」「竹雄」と「綾」「田邊教授」と「聡子」、それから倉木夫妻高頭夫妻。
「らんまん」の中では何組もの夫婦が描かれているけれど、夫婦の関係ってそれぞれ全然違って面白いなぁと思える。
「田邊教授」と「聡子」の傍目にはちょっと分かりにくい愛に私は注目したい。
「田邊教授」って権威とか名誉とかを重んじているけれど、悪人ではないのよねぇ・・・
と信じたい。でも、来週は「万太郎」の標本を取り上げるって!?え~っ(^^;

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