一年越しのご報告になりますが・・・(^^;
昨年、2023年12月に幻冬舎より本を出版いたしましたのでお知らせです。
これまで何度もブログでお知らせしようと思いましたが
いざとなるとなんだか恥ずかしくて・・・(笑)
勇気がでませんでした(^^;
でも、間もなくちょうど1年が経ち、このタイミングを逃したら
もう永遠にお知らせできないような気がして思い切った次第です・・・(^^;
素人の私が本を出版するきっかけになったのは
出版社のコンクールに応募したことです。
本を読むことと、文章を書くことが子どもの頃から好きでした。
小説を書いたことはありませんでしたが、
プロの編集者の方に読んでもらえる機会があるなら書いてみようと応募することに決めたのです。
書くことを生業にすることへの憧れは、漠然とした淡い夢のようなものでしたが、
大人になってからも完全に消えることはなく心の片隅に残っていました。
コンクールに応募した後
「初版は自費になりますが本を出版されませんか」と連絡がありました。
費用の面だけでなく、書く時間がつくれるかしらと迷いましたが、
結局チャレンジすることに決めました。
そして出版社と契約を交わした翌月に私はシゴト(パート)を辞めました(笑)
時間がほしかったとはいえ今振り返れば随分無謀な決断でした(^^;
尚、本が出来上がった後、今年の2月に転職してからの苦労話は
さんざんブログに書いてきましたので
前職を辞めたのはそんないきさつがあったのね・・・とご理解頂ければ幸いです(笑)
さて、時間が自由になった私は、1年がかりで本の制作に取り組みました。
その間ずっとウチにいられたお陰で図らずも
当時17歳のわんこのお世話と看取りができたことはこれ以上ない幸運でした。
わんこはいつも私の側で何を催促するでもなく、静かに眠って
私が決してここから、パソコンの前から離れないように、
サボらないように見張っていてくれるかのような穏やかな日々でした。
3カ月くらいで、一通り書き上げたものを提出すると
その後は本の制作の工程に入りました。
初校、再校、念校と訂正箇所に赤字を入れたゲラ刷りを
編集者とやり取りをして作品が出来上がっていきます。
2023年の年明けにスタートし、春、夏が過ぎて秋が終わる頃に
ようやく校了の日を迎えました。
そして、
私の手から完全に離れたのを見届けた翌日、
わんこがお空に帰っていったことは
とてもただの偶然とは思えませんでした。
そんなふうにして出来上がった私の本
「アザレアに喝采を」には
2つの作品がおさめられています。
「アザレアに喝采を」はダイエットがきっかけで拒食症に陥った主人公の恋の物語。
もう一つの作品「ひこうき雲」はこれまでブログでは書いてきませんでしたが
夫の病気がテーマとなっています。
創作部分もありますが、こちらは概ね私の実体験がベースとなっています。
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