わんことの思い出~先代わんこと同じ犬種をお迎えするの法則

犬との暮らし

日曜日の今日、町内の地域清掃がありました。

朝8時からの1時間程度、自宅から徒歩3分くらいの広場までの草取りやゴミ拾いをする。

わんこがいた頃は毎日散歩に通った広場。

わんこが元気なうちは、夕方の散歩は遠くの公園まで行っていたけれど
晩年は徐々に歩けなくなったので
朝、夕方とも自宅のすぐ近くの広場までが散歩コースだった。

何か月ぶりだろう、この広場に来るのは。

お別れする日の朝、見納めにとわんこを抱っこして連れてきたのが最後だったと思う。

この広場で過ごした時を思い出す。

いつも鉄棒の前で私は「マテ」とコマンドをかけた。
わんこは、神妙な顔をして座っている。
じっとわんこの目を見たまま後ろ向きにずーっと離れていって
「コイ」というと全速力で私のところに走ってくる。
おやつが貰えると分かっているからだけれど、走って来る時の笑顔は最高に可愛かった。

やがて、それもだんだんとできなくなった。
でも、広場で遊ぶ子どもたちに囲まれる時はいつも嬉しそうにしていたし
わんこのお仲間との交流も好きだった。

雪が降り積もった朝はウキウキと弾むように歩いて
ふかふかの雪に肉球の跡がついているのも可愛らしかったっけ。

広場には大きな桜の木がある。
枝が少しピンク色になると、蕾が膨らんで、花が開きやがて満開となる。
そして散り始め、葉が茂る。
日毎に変わる桜の様子もわんこと一緒に見続けた。

いつもどんな時も当たり前にわんこは私の側にいた。

季節は何度も何度も巡って、
昨年の11月
18歳を目前にしてわんこはお空にかえっていった。

地域清掃でわんこの主さんたちとも久しぶりに顔を合わせてお喋りをする。
話題はどうしたって、わんこのこと・・・(^^;

「もう飼わない?」と聞かれる。

「ひとり暮らしだし、ずっと元気でお世話をする自信がないの」

これは私の本音。
犬の寿命が10年だったのはずっと昔のこと。
人生100年時代、犬だって20年くらいで考えておいた方がいいと思う。

20年先のことも不安だけれど、まず仔犬時代は目が離せない。
朝シゴトに行って夕方帰って来るなんてことは、心配でとてもできない(^^;
シゴトじゃなくても、そもそも出掛けることが自由じゃなくなる。

でもね・・・

皆私と同じくそう言っていたハズなのに、再びお迎えしている主さんが結構多いんです(^^;

もれなく、同じ犬種のわんこをお迎えしている様子。むふふ。

柴犬の人は柴犬
ボーダーコリーの人はボーダーコリー
ダックスの人はダックス
とね(笑)

それぞれ、先代のわんこの様子もよく知っているし
「もう飼わない」と言っていたから
「えーっ!」と驚いてしまう(^^;
新しくお迎えする仔犬に先代わんこの仔犬時代の面影が重なるのでしょうか・・・

ん?
いえいえ、私はムリですから・・・(^^;

一つ後悔があるとすれば、ブログにわんこのことをあまり書かなかったこと。
わんことの思い出を記録するためブログを投稿している方が多いと知りました。
わんこブログ、これからも応援しています。

パピヨン大好きです♪

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