おひとりさまの食卓事情~どうする?お正月のおもてなし料理

おひとりさまの暮らし

クリスマスが終わり慌ただしい年の瀬となりました。

今年の年末は実家の母とウチで2泊3日、一緒に過ごす予定。
大晦日には息子くんも帰ってくる。

となると、私の気がかりは、おもてなしの料理(^^;

お正月の定番、しゃぶしゃぶとか手巻き鮨は材料を揃えるだけで
カンタンだけど、それ以外はどうしよう・・・

実のところ最近の私、料理は失敗続きですの・・・
使わない能力は退化の一途をたどるのかしらん(^^;

もう私はカタギの主婦じゃないのかもねー(笑)

自分ひとりのために作る料理は、いい加減になってしまうようで
これまでとどうも違う。上手くいかない。

「美味しいものを食べさせてあげたい」という気持ちが
料理を作るモチベーションだったから。

先日、お蕎麦を頂いたので天婦羅蕎麦にしようと
赤海老を買ってきました。
すりおろした山芋も添えます。
うふふふふ。
コレ大好きなメニュー、そして年越しそばの練習にもなって一石二鳥(笑)もはや料理に練習が必要なレベルの私(笑)

赤海老は頭をとって殻をむいて背ワタを綺麗にとって、と。
因みに海老の頭は冷凍しておいて味噌汁の出汁に使うつもり。
なめこのお味噌汁だってこの出汁でぐーんと美味しくなるのよね。

と、考えたところまではよかった・・・(^^;

それにしても天婦羅を揚げるのはいつぶりだろう・・・
う~ん、思い出せない・・・(笑)

毎年、大晦日のお昼は天婦羅を揚げて年越しそばを食べるのに。

・・・あ(^^;

天ぷら粉の賞味期限がきれてる。2024年10月だって(悲)

・・・まぁ、いっか。イケるイケる(笑)

その後、
天ぷら粉の分量がどうもサッと決まらない。

薄すぎた、と思って粉を足すと
今度はどうもぼってりし過ぎたと思う。
また水を足すと今度は薄くなりすぎるかなぁ・・・

まぁ、いっか。コレで。

と、そのまま海老に衣をつけた時点で揚げる前から失敗したことを確信する(笑)

ぼってり分厚い衣の天婦羅がカラりと揚がりましたー。
天婦羅というよりはフリッターですわ(笑)

う~ん、これは微妙・・・美味しくない(悲)

こんなふうに
「ひとりで食べるんだから、ま、いっか」
という気持ちから全てに丁寧さがなくなってしまう。

すき焼きの時は牛脂をもらってくるのをうっかり忘れていた。
すき焼きのお肉は牛脂で焼きつける方がコクがあって断然美味しいのに・・・

作って食べさせてあげねばという張り合いと緊張感がないから
間抜けなことばかりでイマイチな料理が続くこの頃です。

さて先日、換気扇を掃除しようと外してみたら
思いのほか油汚れが少ないことに驚く。
掃除はラクに済むから嬉しいけれど

コレは明らかに料理していない証拠よね・・・
と複雑な心境になりました。

年末年始はちゃんとカタギの主婦に戻って美味しいものが作れますように
と願うおひとりさまです(笑)

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