おひとりさまの心得~エンディングノートは子どものため、そして自分のために

おひとりさまの暮らし

もしも明日突然、人生が終わるとしたら?

いや、明日ですらなく
今日のうちにも人生の最期の時を迎えるのだとしたら
その時私は何を思うだろう。

どんな未練や後悔が湧くだろう。
やり残したと思うことは何だろう。
それとも、
そう悪くない人生だったと素直にいけるものかしらん?

50代で亡くなった女優さんの突然の訃報に
そんなことを考えてしまうこの頃。

今の私に一つ救いがあるとしたら

幼い子供を遺してはいけない

と思わなくて済むこと。

息子は社会人となり自立もしていて、ひとりで生きていける大人であることは
心強い。

息子が3歳の時に夫が亡くなったので、当時
この子をひとりにするわけにはいかない
という気持ちから
私は自分が病気になることを極端に恐れて
大した症状でなくても
念のための検査、というのを何度も受けた。
万が一にも入院して、息子を不安にさせるようなことも絶対にイヤだった。

おかげさまで、そういう心配は全て杞憂に終わり
これまで私は健康で、息子の成長を見守ることができて幸せだったと思う。

とはいうものの、もしも今日が最期の日になるのなら
やっぱり一目、息子に会いたい。
色々と言い遺したいこともたくさんある。

でも、最期の時が不意に訪れるのなら会うことは叶わないだろうし、
特におひとりさまの私は、その可能性は否めない。

いずれにせよ、遅いか早いか、いつなのか分からないだけで誰でもその日は必ずくる。
だから、エンディングノートはちゃんとまとめておきたいと思う。

実は夏頃に取りかかろうとしたものの
あれもこれもと書き出すと自分でもよく分からないことや、調べることもあって
結構骨が折れる作業だと気づきました(^^;

自分しか知らないコトって案外多い。

例えばこのブログにしても
サーバー契約料を年に一回支払っている。
解約しない限りカード会社を通して永久に私の口座から引落しされてしまう(笑)

いえ、笑えません・・・

パスワードとかはどうする?全部書き出す?
と悩む。

そんなわけでエンディングノートの作成は結局ストップ中です(^^;
でもちゃんと完成させて、
時々見直してアップデートするマメさも必要だと思っているところ。

世俗的なこととは何もかも無縁のあの世に旅立つのだから
もう全てはどうでもよいことになるのかもしれないけれど。
今のところはまだまだ気になる(笑)
いくつになっても息子は大事。
困らない様にしてあげたいと親心がついはたらく。

でも、エンディングノートを用意することで
一番安心するのは結局、自分自身なのかも(笑)

息子に引き継ぐことや伝えたいことがスッキリと整理できれば
あとは、
これから、まだやりたいこと
とか
自分らしく老い、生きていくことに向き合えそうだと思う。

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