「シニア層は仕事をどのように考えているか」
という記事が少し前の新聞に掲載されていました。
とても興味深いお題です(笑)
仕事の満足度を年齢ごとに調べたデータによると
50歳を過ぎてから満足度が高まっていき
60代からは20代の満足度を抜いて右肩上がり。
つまり、高齢になるほど仕事の満足度が高まっているという事実!
30代~50代の働き盛りの世代の満足度との違いはグラフをみれば歴然。
えーーっ!そうなの?
ホントに?
年金だけでは生活が厳しい高齢者がやむを得ず、仕方なく働く。
というのは単なる思い込みのイメージで、現実はちょっと違うようです・・・(^^
高齢者の仕事の満足度は意外にも高かった!
ん?
だとしたら、自分の未来にも希望が持てるかもよ(笑)
そういえば、実家の母も長いこと生き生きと働いていた。
私の父が亡くなった当時母はまだ55歳。
母はその後間もなくパート勤めを始め、
それからおよそ20年間、同じ職場で働いていた。
56歳でパートを転職し四苦八苦している今の私からすれば、凄いことだと尊敬してしまう・・・
実家に行った時、仕事に出かける母を何度か見送ったことがある。
母はいつもきちんとお化粧をして身綺麗にし、嬉しそうに仕事に出て行った。
仕事がツラいとか、行きたくないという愚痴を聞いたこともない。
今の私とかつての母は全然違う(^^;
A or Bの二択で、朝何を着ていこうかと考えることもなく
メイクはマスクでカバーできるからと手抜きで、お洒落心を完全に失っている今の私(笑)
母は午後からの短時間勤務のパートだったから給与は少なかったとしても
自分で働いて稼げることを誇りに思っているようなところがあった。
そして、張りのある忙しい日々の中で
職場の同世代のお仲間とランチやお出かけを楽しんで、いつも自由で元気ハツラツとしていた。
当時の母はきっと仕事にも生活そのものにも満足していたはずだから、このデータにも納得。
さて、新聞記事にはこう書かれている。
シニア期は「お金のために働く」から「自分が楽しくなるために働く」という考え方へシフトチェンジが必要です。
自分でコントロールできる時間が増えるので好きな仕事を選び、やりたいことに時間を使いましょう。人生全体の中に仕事があると位置づけることが必要です。
それが仕事の満足度や幸福度につながっていくのです。
と。
「自分が楽しくなるために働く」という考え方にシフトチェンジが必要・・・
えぇ、私もうずっと前からそのつもりなんですが・・・(^^;
母のように上手くいかないのはなぜでしょうか・・・(笑)
人生いろいろだなぁ。
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