家族葬と一般葬の違いとは?~イマドキのお葬式事情について考える

おひとりさまの暮らし

先日お向かいのご主人が亡くなられた。
93歳の大往生で自宅での安らかな最期だったとのこと。

私が暮らす地域は昭和40年代に造設された住宅街で長年お住まいの方が多いからか、班内の訃報は回覧板がまわる。

市内でも他の町内の人に話すと
「イマドキ珍しいわねー」と驚かれる。

訃報をみると通夜、告別式の日程と会場の表記はあるものの
「家族葬でおこなわれます」
の一文に、はたと悩み始める・・・(^^;

家族葬ってことは、お通夜にも葬儀にも参列しないほうがいいの?
隣近所のワタシは遠慮する方がよいのかしらん?
・・・と。

コロナ禍以降、葬儀のあり方もずいぶん様変わりして今は家族葬が主流のようだ。
お香典は辞退するケースが多いらしい。

でも、家族葬と一般葬の違いって何だっけ?
家族葬は小規模なお葬式というイメージだけど
実のところ明確な違いはよく知らない・・・(^^;

2年前の姑の葬儀も家族葬でおこなったが、親しかったお隣の奥さんがお別れに来てくださったことを思い出して、お通夜には参列しようと決めた。

長らくお向かいで暮らす中で色々な思い出があるし、世代は違ってもよく言葉をかけてもらった。
やはりご家族にお悔やみを伝えてちゃんとお別れをしたい。

お通夜は18時から。
シゴトから帰って大急ぎで着替えて会場に向かう。既にご近所の方々が来ておられたので、あぁヨカッタ、ワタシの判断は正解だった、とホッと胸をなでおろす。

後日、気になったので検索するとAIによる回答はコレでした。

「家族葬と一般葬の主な違いは参列者の範囲と人数で、一般葬は仕事関係者、友人、近隣住民など故人と関係のある幅広い人々が参列しますが、家族葬は遺族や近親者、ごく親しい友人のみが参列する少人数のお葬式です。この違いにより規模、費用、儀礼の対応にも差が出ます」

ん?
てことは、ホントは近隣住民のワタシは参列しないが正解だったのね・・・

でも、
地域の慣習とかお付き合いの程度や気持ちなどなどを考え合わせると
AIさまの回答通りにはいかないこともあるさ、と思う。

さて秋も深まり、ようやくプランターの花を植え替えた。夏の日日草やポーチュラカを片付けてビオラやパンジーを植えると一気に季節が進んだかのよう。

ふと、お向かいに目を向ける。ついこの間までそこで暮らしていた人が今はもういないという現実は何とも切ないなぁ。

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