家族と同居する高齢者より、一人暮らしの高齢者の方が生活における満足度が高いというデータをネットの記事でまたみかけた。
同じ様な内容の記事を以前にも読んだことがある。
コレって、おひとりさまのワタシへの励ましでしょうか?(笑)
つまり、家族と暮らすよりも、自由気ままに生きることに幸せや喜びを感じる人が多いってことよねー。
ふうん・・・(-_-)
かつてのワタシなら、
「うん!分かる分かる!自由ってサイコーよ!ウチにいて気疲れしたくないわぁ」
と共感したと思う。
でも、おひとりさまとなった現在では
ふうん・・・(-_-) だ。
テンション低い。
息子が自立して、ワタシのおひとりさまの暮らしはそろそろ1年半になる。
もうすっかり慣れたとはいえ、ふと寂しさにおそわれることは度々ある。
どこにも出掛けず終日ウチで過ごす休日の、とりわけ日暮れ時あたりがよろしくない。
おひとりさま版、魔の時間帯といっていいと思う。
一日中誰とも会話せず、録画したドラマをぼんやりと観る。
面白くない・・・(^^;
この先もこうしてずっとひとりでテレビを観るのか・・・と想像するとゾーッとして気が滅入る。
で、
自由気ままに生きる幸せや喜びって何なのさ?
と思えてしまう。
けれど、そんな時は動けば気分が変わるということも分かってきた。
掃除とか、料理とか何でもいいので手や身体を動かすと気持ちが前向きになる。
少しはね。
要するに何かに集中するか忙しくしていれば大丈夫なんだと思う。
もちろん四六時中寂しいわけじゃないし、
おひとりさま、気楽でサイコーっ!
とのびのびする時だってある。
家族と同居か一人暮らしか、どちらが良いかというよりは、
結局人は、ないものねだりをしてしまうものだと思う。
ところで、おひとりさまになってから気づいたことがある。
ひとりで良かったと心から思うのは自由を満喫している時ばかりじゃない。
自分の心や身体が弱っている時もひとりの方がラクだと知った。
家族に心配をかけずに済むし、ムリに平静を装う必要もないから。
あの子が思うように自分の人生を生きていけますように。
いつもそう願う母の胸のうちは愛しい(かなしい)のです。
さて、今夜はカンタンにスンドゥブを作ります♪
レトルトパウチのスープに豆腐、豚バラ、アサリ、卵、ネギなどの具材を入れて煮るだけです。
おうどんでしめようっと♪
にほんブログ村
ご訪問ありがとうございます(^^)/

